2023年7月27日木曜日

問いに呼応する学習という認知的変化(創発)、愚問はAIすら愚かにするというシミュレーション実証。

 リーディングスキルを認知的変化(創発)で考える、問題が読めないから解けないと新井 紀子氏は指摘する(あらい のりこ、1962年10月22日[1] – )、日本の数学者。専門は数理論理学、遠隔教育。国立情報学研究所社会共有知研究センター長・教授。文章を読むスキルこそが学力向上の鍵なのである。知識とは状況のリソースと経験のリソースによってマルチモーダルに生成される認知的変化(創発)するものであるが、係り受け解析 照応解決 同義文判定 推論 といったこの場合の知識創発の状況のリソースは問題である、それに呼応する経験のリソースが足りていないということになる、その経験のリソースを蓄積するために授業を改善しようという取り組みも行われているが 対話生成AIのchatGPTも状況を設定してコンテキストを提供すると求める答えにフィットした出力を得られることが知られている。問いと事前学習された大規模言語モデルは状況と環境という形で相互に協力し合うことがコンピュータ・シミュレーションでも確認されたわけだ。要するに、リーディングスキルが低いのは大規模言語モデルで言うところの事前学習が貧弱であるのだ。人間は様々な学習方法を保有している、経験体験学習、観察学習、問題解決型学習、などである、全ての経験でそれらを活用して事前学習を積む必要があるのだ。