そんな研究結果が発表されたそうです。
結論からは、とりあえず行動に移す個人主義と行動のまえに適切さを見極める集団主義の明確なスタイルの違いほど、出てきたアイデアに差があるようには思えませんでした。
さて、個人主義が強い国でも、多くの仕事は組織的活動によって進められます。冒頭の実験も集団活動においてその違いを見るものでした。
そこで、思い出されるのが、キャメル山本さんが現場での実践から組織化がはじまる日本企業に対して、トップダウンのルールありきで組織化がはじまるグローバル企業の対比です。
組織化の第一段階が馴染むこととなのか、立場の違いを明らかにすることなのか異なる点か個人主義と集団主義の対比においもて興味深い問題です。
キャメル山本さんの指摘は、日本人は、曖昧な状況下では自己主張を避け(規範)、明確な状況下(裁量)では自己主張するという特質が強く、米国人は曖昧な状況下では自己主張し(個性)、明確な状況下(統制)では自己主張しないという特質が強いという研究結果とも一致します。
様々な性格検査のビッグデータを分析すると、1番目(=説明率が一番高い)に出てくるのは、効力感や有能感の高低軸ですが、2番目に出てくるのが個人志向・集団志向の軸です。
分析結果と行動実態を見比べるに、日本における個人志向は、キャメル山本さんが指摘されるように、やはり集団主義的な個人志向であるように思えます。
一方、日本人であっても長期の留学経験者は、帰国直後においては集団志向であっても、個人主義的だと強く感じます。
それらはやはり、短期的にも文化という環境によって育まれるものなのかもしれません。
俺には関係ねー
