2020年11月30日月曜日

「因子分析」からの発見は楽しい

僕はデータを因子分析して新たな意味を見出すことが好きだ。

 ツールを使うと一見、雑然としたデータがそれはまるで誰かが意図したかのように再構成される。

そして再構成されたデータは何かを語りかけてくる。

その何か、を解き明かすことは決して簡単でないのだけど必ず意味がある。

生み出されたデータに込められている本当の意味だ。

パズルみたいだけど実際には誰も意図していないところが不思議である。

ツールは意味とは無関係な計算式だからね。

仕掛けはあるけど種は無い手品と言ったら言い過ぎかな。

僕たちの世界は、一見、雑然としているけど本当の意味が隠されている。

「因子分析」はそれを教えてくれるように思えるのだ。


意味のあふれた世界へ



2020年11月29日日曜日

社会と自分が交差するパラダイムシフト

いよいよ11月も終わり、今年もあと残すところ一か月となった。

僕のこれまでの人生の中で今年は万博のあった1970年、W杯のあった2002年と同様に新型コロナウイルスの2020年と記憶に残ると年になりそうだ。

これらの共通点はプライベートというより社会における大きな出来事と自分の人生の出来事が交差している年なんだよね。

それは、自我、自律、自由の3つの自である、とも言えるかもしれない。

世の喧騒の中で、幼いながらに自分を感じ、裸一貫となって自分を見つめ、人生の仕上げになすべきことを定める。

社会的にも個人としても大きな出来事はこれまでもあったのだけど、なぜか、この3つは自分も社会もパラダイムが変わった気がするのだ。

 (月)勤労感謝しあったことを振り返る日
あらわし方でなく、まずは心の在り様を、ね。

(火)ボトルの中のリアリティショックというメッセージ
ボトルに入ったメッセージ、これは僕が生涯取り組む課題の1つだね。

(水)6秒間の自分から対話に続くThe Long and Winding Road.
僕には湧き上がる6秒間の感情からそこに至るまでの道のりは遠く曲がりくねっていると感じるけどね。

(木)成長する人の成長のしかた
すくなくとも1のマインドセットが出来ず、成長を感じられない人に比べれば雲泥の差があるからね。

(金)群れない美学
で、ね。「孤独とは言い換えりや自由」は社会の枠とは何かを問うていて、僕がこれまで仕事で演繹的にも帰納的にも向き合ってきた一番大きなテーマ「個と組織」における「個」の在り様を本当に良く表している曲だと思うんだよね。

(土)人はなぜ事実から目を背けるのだろうか
で、ね。事実を聞いても「そうは言っても」「でも本当は」と前提を変えないのは教育の問題だけじゃないよね。


流れが交差する場所


2020年11月28日土曜日

人はなぜ事実から目を背けるのだろうか

 事実を知る術がない時、僕たちは想像力を働かせて尤もらしい世界を作り出す。

例えば、天動説がそうだろう。

でも、その後、科学によりいろいろな事実が観測されて天動説は否定された。

しかし今回のアメリカ大統領選挙のように人が事実を受け入れようとしないことは珍しくない。

それも、「全く受け入れない」から「一部を受け入れない」まで幅広い。

僕はそこに「価値観の刷り込み」と「保存し持続させる能力」の掛け合わせがあるのではないかと思う。

「価値観の刷り込み」は家庭や学校などにおける教育の効果だろう。

そして僕は「保存し持続させる能力」はDNAなどの種を存続させる仕組みに由来しているのかもしれないと思った。

能力が強い人は性格特性として認識される。

だから、「価値観の刷り込み」は罪深いけど、「保存し持続させる能力」は根深いと感じるのだろう。

で、ね。事実を聞いても「そうは言っても」「でも本当は」と前提を変えないのは教育の問題だけじゃないよね。


保存し持続させる





2020年11月27日金曜日

群れない美学

悴むだ命でこそ
成し遂げた結果が全て
孤独とは言い換えりや自由
黙って遠くへ行こう

獣行く細道 椎名林檎 より

椎名林檎さんの歌詞はちょっと古い言い回しの中にエッジが効いてい、て一度耳にしたらまたじっくりと歌詞を聞きたくなる。

ここ数年、NHKの紅白歌合戦で見せるパフォーマンスは抜群だ。

その中に宮本浩次さんとのデュエットする冒頭の曲がある。

さて、この歌詞には群れない生命の美学が潜んでいるように思える。

僕たちが「群れる」のは生存戦略だ。

カントは自由意志を社会全体における「意志の調整の最適化」とした。

群れる僕たちは自分の自由意志を「人の迷惑顧みず好きなことをする自由」ではないと釘を刺した。

要するに「群れの中の自由」には社会の枠という前提があるのだ。

で、ね。「孤独とは言い換えりや自由」は社会の枠とは何かを問うていて、僕がこれまで仕事で演繹的にも帰納的にも向き合ってきた一番大きなテーマ「個と組織」における「個」の在り様を本当に良く表している曲だと思うんだよね。


犬行く細道


2020年11月26日木曜日

成長する人の成長のしかた

 これはあくまでも僕の経験なのだけど「成長したなぁ」と感じる人には基本的な特性と成長の実感にいたる段階的な変化があるように思える。

まとめると以下の5ステップだ。

  1. 正対 素直に聞いて時間など基本的な約束を正しく守る
  2. 思索 答えも行動も足りないけど自分なりに謙虚に受け止め考える
  3. 対処 基礎的な要求に適切に応じて他者の信頼を得る
  4. 挑戦 稚拙ながら工夫をして問題の解決や局面の打開に挑む
  5. 打開 自律して局面を突破し世の中に貢献する
5まで行くと、もう目を細めて「うん、うん」と頷いてしまうよね。

さて、1は他者に成長を実感させるための前提だろう。

これが出来ないと3が達成できない。

だから僕は1が「マインドセット」なのだと思う。

1は、先天的に備わっている場合と後天的に獲得する場合がある。

先天的に備えている人はラッキーで少数だろう。

多くは、ナチュラルパワーで壁にぶち当たった際に後天的に基本の大切さを努力して獲得するものだ。

要するに「学びの姿勢」を持つことだと僕は考えている。

素直に聞けない、約束が守れない、指摘されると面白くない、ピンとこない、そういう素の自分が、様々な経験を通じて素直に聞く、約束をちゃんと守る、指摘を受け入れ自らを正す自分に変われることかもしれない。

先天的に持っていない人は、努力を怠ると元の木阿弥になる、そんな人は時に言動が不一致になりがちだ。

言うことはもっともだけど、やってきたことはどうなの?という人は少なくないよね。

でもそれは後天的に獲得したものだから仕方ないと甘めに見るべきなのかもしれない。

すくなくとも1のマインドセットが出来ず、成長を感じられない人に比べれば雲泥の差があるからね。


支えるもの


2020年11月25日水曜日

6秒間の自分から対話に続くThe Long and Winding Road.

 僕たちには考えて物事を決める能力が備わっている。

ただ、それだけでなく、考えなくても物事を決める能力も持っている。

その最たるものが「感情」だろう。

アンガーマネジメントでは怒りのピークが6秒間と教わったけど、裏を返せば6秒以内は放っておいても勝手に怒れるわけだ。

怒りの背後にある不安、困惑、心配などを知ることも大事だけど、残念ながら6秒以内にそこを探ることは出来ないから、とにかく6秒我慢しようということなのかもしれないね。

さて、6秒経ってから冷静かつ公正に物事を決めることが出来るかと言うと、実はそれも疑わしい。

その人の性格特性、認知、社会性、情報の偏りなどによって無意識に決めていることがたくさんあるからだ。

ただ、拘束条件が無いと解は導けないように、何かを決めるときに意識、無意識に保有している前提は不可欠だ。

だから、僕たちは物事を決める能力のバージョンアップをする際には、不安、困惑、心配以上に深く自分と対話をしなくてはならないのかもしれない。

僕には湧き上がる6秒間の感情からそこに至るまでの道のりは遠く曲がりくねっていると感じるけどね。


キラキラの季節



2020年11月24日火曜日

ボトルの中のリアリティショックというメッセージ

 ポリスというバンドに”Message in a Bottle”という曲がある。

僕が青春の多感な時代に聴いていた忘れることのできない曲だ。

無人島に流れ着いた人がボトルに何かメッセージを入れて流すことを題材にした曲だね。

僕は実際にボトルにメッセージを入れて流したことはないからずっと物語的に捉えていたのだけど今日、ふと、ボトルの中のメッセージには何が書かれたいたのだろうと思った。

「助けて」かもしれない。

でも僕は「こんなはずじゃなかった」ではないかなとふと思った。

「こんなはずじゃなかった」の言い方を仕事場面に変えるとリアリティショックだ。

現実は瓶の中で見ることが出来ないけど、そこにあるのはリアリティショック。

仕事ってそんなものなのかもしれないね。

そこで僕はこれまでの仕事経験で出会ってきたリアリティショックを数えてみたけど、まあ、たくさんある。

実家の零細会社でもそろばんは子供が遊ぶ道具だったのに銀行に就職したら必須スキルだったりとボトルの中にあるメッセージはショックを受けるほど違うのだ。

リアリティショックは、メンタルになったり、離職する主因だから組織運営上、看過できる問題じゃないのだけど、ショックを与える側はなぜかそこに鈍感になるんだよね。

だから誰かがショックを受けたことはその人が言葉にしない限り伝わらない。

僕だって与える側であることもきっと少なくないのだろう。

申し訳ないのだけどどうやら鈍感になっていることは疑いようもない。


ボトルは本来、メッセージを運ぶための容器だけど、容器に入れることで書き手も読み手からも切り離されてしまう。

物理学の世界で「シュレティンガーの猫」と言われる現象だ。

ボトルに入ったメッセージ、これは僕が生涯取り組む課題の1つだね。


ボトルじゃないけどこの中にメッセージが


2020年11月23日月曜日

勤労感謝しあったことを振り返る日

 今日は我が家の結婚記念日なのだけど、世の中的には勤労感謝の日だ。

この祝日、もともとは新嘗祭だったものが敗戦などの諸事情により勤労感謝の日となったらしい。

さて、新嘗祭は、収穫物を神に供えて感謝し自らも食する日なのだそうで、勤労感謝の日は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことが趣旨だ。

この趣旨と新嘗祭を考えれば、働けること、暮らしを営めることを他者にそして自らに感謝し合う日なのだろう。

感謝とは心の在り様だろうけど、それを伝えるあらわし方があって下手をすると言葉や品物のプレゼントになってしまいかねないよね。

そこで僕は今日を振り返る日にしようと思う。

あらわし方でなく、まずは心の在り様を、ね。


感謝の心



2020年11月22日日曜日

乗り越えて新しいステージへ

経済が大事とGO TOキャンペーンが始まって街に電車に人出が戻り、東京オリンピック、パラリンピックは開催に向けてた協議が行われ、ワクチンが開発されたと安堵が漂う。

でもね、僕たちの暮らしが新型コロナウイルス以前に戻ると勘違いしてはいけないのだろうなぁ。

だって、何事も無かったことには出来ないもの。

これまでの経験では僕たちは様々な災難を乗り越えて新しい局面を迎え発展してきた。

だから今回も乗り越えるのと信じているけど、結局、何がどう変わるのだろうね。

 
(月)情報は知っていること、よりも活かすことの時代へ
では、これからは何が重要なのかといえば、新しい価値を生み出すために適切に情報を引き出せる意志なのだろう。

(火)会社での幸福と政治のやばい関係
「幸福」を使って手を組んだり離反したりする、その政治的なやばい関係性が組織の中で蠢いているのかもしれないね。

(水)「あたりまえ」に「ありえること」を忘れない
「ありえること」を「あたりまえ」とは表現しないけど、「あたりまえ」に「ありえること」を僕たちは忘れてはいけないのかもしれない。

(木)情報を意味に上手に換える方法
で、ね。新型コロナウイルス感染の第三波が急拡大している、という情報に触れて、「自分は大丈夫」「Go To使わないと損」「不安でたまらない」などの「意味」だけでなく、「より良い行動」を考えることが結果として、「意味」を上手に導けたことなのだろうね。

(金)放っておいてよ、と言いたくなるわけの哲学的解釈
思春期の子供でなくても思わずそう言いたくなる人は形成される自己イメージに苛立っているのかもしれないね。

(土)開けっぴろげな人の魅
それに対して自己開示をしない人にはどことなく警戒心を持ってしまうからあまり魅力を感じられないのかもしれないね。


浮いては沈み、沈んでは浮く


2020年11月21日土曜日

開けっぴろげな人の魅力

 自己開示に嫌悪感を持つ人は少なくない。

だれでも他人に見せたくない部分を持っているからね。

では、なぜそう思うのかと言えば発端は「恥」の感覚なのかもしれない。

その「恥」の感覚とは、昨日のブログで書いた「他者が頂く自己イメージに満足できない」ことなのかもしれないね。

コピーライター糸井重里さんの名前は本名なのだそうだ。

そこで芸名を考えるらしく、つい先日「女湯二郎」を名乗り始めた。

僕はその一連の話を読んで笑ってしまうのだけど、自分のことを開けっぴろげに語れる人は素敵だ。

堅苦しく言えば自己開示なのだけど、要するに隠し隔てが無く、安心感と親近感が泉のごとく沸いてくる。

そういう人は「これを言ったらどう思われるか」があまり気になっていないのだろう。

そう、自己開示が出来る人は魅力的なのだ。

それに対して自己開示をしない人にはどことなく警戒心を持ってしまうからあまり魅力を感じられないのかもしれないね。


みられること意識するものにあまり魅力を感じないなぁ


2020年11月20日金曜日

放っておいてよ、と言いたくなるわけの哲学的解釈

 哲学者マルクス・ガブリエルは、「意見が合わないとき相手に対抗する自己イメージを生み出してしまう」、「人は他人から抱かれるイメージに満足できない」、と言う。

そして社会の複雑さは苛立たしいから、人は人と一緒に居るのが好きだが一緒に居るのが嫌いでもある、と続く。

難しい表現だけど、わかるような気もする。

例えば、新型コロナウイルスで、経済優先という人と医療崩壊防止優先という人が居た場合などはそんな感じかもしれない。

経済優先と医療崩壊防止優先、それぞれ相手がもつ自分のイメージをきっと、受け入れていないだろう。


意見が合わないときに決めつけられるほど、嫌なものはない。

会社でも家庭でもそうだよね。

マルクス・ガブリエル風に言うならそれは、対抗して形成される自己イメージに満足できていないからだろう。


「いいから放っておいてよ。」

思春期の子供でなくても思わずそう言いたくなる人は形成される自己イメージに苛立っているのかもしれないね。


晴れた





2020年11月19日木曜日

情報を意味に上手に換える方法

 僕たちは、五感で取り込んだ情報を認知や感情や知性で「意味」に変える。

例えば「マスクをしていない人」を見たとき、それは友人という「意味」であったり、嫌悪感という「意味」であったり、公共性への疑問という「意味」であったり、とね。

そして、「意味」は僕らの次の行動に大きく影響している。

つまり、客観的な情報から僕らは「意味」を引き出して行動しているのだ。

さらに僕たちは行動の結果から逆算して「意味の意味」を生み出すことができる。

これは生命に出来てAIには出来ないすごい芸当だ。

AIは情報をセンサーで変換されたデータを数式で計算して結果を出力するから「意味」を認識していない。

人間は数式に「意味」を与えているかもしれないけど演算装置は数式を実行しているのであって「意味」を解釈しているわけではないからね。

さて、「情報を意味に上手に換える」ことを考えるとき、この生命とAIの違いを念頭に置いておくとよいかもしれない。

整理すると

  1. 「意味」は生命のみに備わった能力である
  2. 「意味」は行動を引き出す
  3. 「意味の意味」を使ってより良い行動を引き出すことができる
であって、3番目の「より良い行動」を使うことが情報を意味に上手に換えるポイントと言えるだろう。

で、ね。新型コロナウイルス感染の第三波が急拡大している、という情報に触れて、「自分は大丈夫」「Go To使わないと損」「不安でたまらない」などの「意味」だけでなく、「より良い行動」を考えることが結果として、「意味」を上手に導けたことなのだろうね。


早朝の散歩で健康になる



2020年11月18日水曜日

「あたりまえ」に「ありえること」を忘れない

 火山が噴火して人々の生活が一瞬にして灰に埋もれてしまう。

そんな出来事が1900年前にポンペイであった。

そこに居た人や生き物はやがて灰の中で空洞となり石膏像の型になった。

そんなことは日常的に起こらないけど、日常の出来事であったことは間違いない。

新型コロナウイルスも日常の出来事だよね。

「ありえること」を「あたりまえ」とは表現しないけど、「あたりまえ」に「ありえること」を僕たちは忘れてはいけないのかもしれない。



一夜にして消えた街、ポンペイ
富士フイルム 企画写真展
井津建郎写真展「ポンペイ 鎮魂歌 -POMPEII/REQUIEM-」



2020年11月17日火曜日

会社での幸福と政治のやばい関係

 会社で働く人の「幸福」って何だろう。

常にやりがいや成長を感じられることだろうか。

八方美人的なことなかれだろうか。

会社の将来性や居心地の良さだろうか。

平等・公平な正義だろうか。

慶應大学前野教授は幸福の4因子を説く。

「自己実現と成長」「つながりと感謝」「前向きと楽観」「独立とマイペース」の4つで、僕が先に掲げた状況にそれぞれ対応しているかもしれない。

僕はこれ以外にも生き物としての本能的な幸福感、例えば食べる、愛する、感銘する、歌う、飛び跳ねる、踊るなどがあると思うのだけど、会社という社会性が凝縮された場所で感じられる幸福感は4因子で説明できるように思える。

さて、僕の実感では、この4因子の間には政治性がある。

本当にやりがいを感じたい人は八方美人に不快感を持つけど、正義は時に居心地や八方美人と手を組む、といった感じで、時に同時に、時に排他の状況になるからだ。

僕はその背景に、社会における権力の裏付けとして「幸福」が潜んでいるからだと思う。

「幸福」を使って手を組んだり離反したりする、その政治的なやばい関係性が組織の中で蠢いているのかもしれないね。


自販機の幸福


2020年11月16日月曜日

情報は知っていること、よりも活かすことの時代へ

トランザクティブメモリーという概念がある。

D.ワグナーの「組織学習」に関する概念だ。

要は、組織の中でどれだけ知っているか、よりも知っている人をどれだけ知っているのか、が重要ということだ。

組織には、あの人に聞けばわかるという人が必ず居るのだけど、それを知っていると仕事が早く済む。

僕たちは体感的にそれを学んでいる。

さて、ITでグーグルが当たり前になって検索すれば情報をすぐに入手できる時代になった。

組織の中の重要な知識はまだまだオープンにならないかもしれないけど、組織の外の情報はオープンになっていて、そちらの方が重要であったりする。

むしろ組織な中にあるクローズな情報は、恥ずかしくて公開できない(したくない)ものなのかもしれない。

で、ね。グーグルは誰でも知っているのだからあまり重要とは思えないよね。

では、これからは何が重要なのかといえば、新しい価値を生み出すために適切に情報を引き出せる意志なのだろう。


きらーん




2020年11月15日日曜日

保有能力と発揮能力が異なるわけ

僕たちは僕たちの複雑な問題を複雑なまま解決することができない。

だから、どうしても単純化して解決しようとするのだけど複雑さの真因を避ければ決して解決することができない。

新型コロナウイルスのクラスターもそうだし、飲み屋のメニューもそうだし、トランプ大統領もそうだ。

僕たちは様々な能力を保有しているけど、組み合わせて発揮する際、その根源にある動機によって能力発揮の仕方はまったく変わってしまうのだ。

保有している能力と発揮する能力が異なるのはそのためだろう。

僕たちはそういう生き物なのかもしれない。

 (月)クラスターごとの対策について考えよう
第3波に襲われ始めた中で僕たちは今まで以上の覚悟を持たなくてはならないのかもしれない。

(火)増え続けるメニューの意味
もしかしたらその根っこには熱力学のエントロピー増大の法則があるのかもしれないなどと考えるとメニューが増え続けることも宇宙の法則と思えてきて、なんだか壮大なロマンが潜んでいるように感じられるのだ。

(水)トランプ大統領は将門の首塚なのかもしれない
その力を人々が崇めているとすれば多くの票を獲得していることも納得できるよね。

(木)どこまでも続くよ、永遠の課題
誰かの真実ではなく、事実の解明による現象の説明が永遠の課題を解決する唯一の方法なのかもしれないね。

(金)能力を考えよう
この能力の掛け合わせを僕たちは何となく知っているのだけどそれを数式に換えることは難しい。

(土)イニシアティブの動機
そもそもイニシアティブをとりたくない人も居るけど、普段、イニシアティブをとりたがるのに肝心な時に黙る人を見るとイライラしてしまうのだよねぇ・・・


おしい・・・

2020年11月14日土曜日

 イニシアティブの動機

 イニシアティブ:主導権や率先して物事をある方向に導く力・戦略

NASAやJAXAでは宇宙飛行士の採用試験で土壇場のちゃぶ台返しにどう対応するかを見ているそうだ。

具体的には長時間の課題を残り30分でひっくり返すらしい。

要するに時間が掛かる課題の解決を短時間で達成するためにどう向き合うのかを確認するのだけど、確かに、宇宙という自力解決が求められる状況で必須な能力に思える。

JAXAの油井飛行士は抜群の対応を見せたそうだ。

そのとき、リーダーは別にいたが、油井はできること、できないことを切り分けて優先順位をつけ、『こうしたらどうですか?』とメンバーに工程案を提案した。その案に従ってチームが動き始めると、油井はさりげなく引き下がった。リーダーを立てて、フォロワの立場に戻ったのだ。

「見ていた審査員はうなりました。状況が変わったときの対処能力、問題点の整理。油井さんは自衛隊出身で、しかも部下を指揮する幹部自衛官でした。優先順位づけを徹底されてきた経験を駆使したのでしょう。でも、そのままリーダーシップは執らずに、あえて補佐役に徹した。その『ポジショニング』が絶妙だった」

宇宙飛行士界に見る、30代から「伸びる人」東洋経済ONLINE より

油井飛行士は素晴らしいイニシアティブを発揮したわけだ。

さて、イニシアティブを発揮する動機には大きく2つあるのかもしれない。

  1. イニシアティブをとること自体に動機をもつ
  2. 問題を解決することに動機をもつ
だね。

1はそもそもの性格や生育環境における長子的な期待などが影響しているのだろう。このタイプは、他者のイニシアティブを嫌うから排除しようとする。誰かが目立つと途端に態度を硬化させたり自分の優位性を誇示する人たちだね。また、問題解決は二の次だから、肝心な時に傍観したりする。

2は問題が発生した時に急に存在感をあらわすのだけどそれ以外は控えめで、むしろ目立つことを好まない。フォロワーシップが上手なのだ。

僕は2のスタイルが好きで1のスタイルはあまり好みじゃない。

三男坊だからかもしれない。

そもそもイニシアティブをとりたくない人も居るけど、普段、イニシアティブをとりたがるのに肝心な時に黙る人を見るとイライラしてしまうのだよねぇ・・・


ここぞという時にやったるでー







2020年11月13日金曜日

能力を考えよう

 僕はてんぷらをカウンターで食べたい派だ。

と言っても、ディナーでカウンターに座ったらいくら掛かるかわからない。

なのでランチメニューで愉しむのだけど、カウンターで見ていると料理人さんの腕の良し悪しは決して1つの尺度では測れないことに気づける。

腕の良し悪しはわかりやすく、美味しいか物足りないかだ。

で、ね。腕の実態は「おいしく揚げられる能力」と「食べたいタイミングで提供できる能力」かもしなれないね。

能力が価値を生むためには、複数の能力を組み合わせる必要がある。

そして、組み合わせは足し算ではなくて掛け算だ。

1つの際立った能力があればそれ以外は程ほどでよい。

この能力の掛け合わせを僕たちは何となく知っているのだけどそれを数式に換えることは難しい。


組み合わせ



2020年11月12日木曜日

どこまでも続くよ、永遠の課題

 僕が人と組織のテーマで仕事をするようになってもう10年以上経つ。

そんな中、先日、新規のお客様との打ち合わせで出てきたお客様の課題は10年前と同じだった。

ということは、その課題はずっと解決されずに続いているのかもしれない。

もちろん、多くの人が課題解決に向けて考え取り組んでいることは間違いないのだけどなぜ、解決されないのだろうか。

例えば老化を課題と考えれば、ずっと解決されていないよね。

でも生命にとって老化は生命の仕組みそのものだと考えれば課題と捉えること自体が間違っているのかもしれない。

同様に、予測不能な状況で淘汰が発生するのは進化の仕組みだとしたら、淘汰が起きることを課題と考えることにも無理があって、解決できない課題が延々と続くことになるのだろう。

さて、老化に関しても淘汰に関しても、それら課題を解決できるとすればテクノロジーの発展によるものだろう。

誰かの真実ではなく、事実の解明による現象の説明が永遠の課題を解決する唯一の方法なのかもしれないね。


積み上げるしかない


2020年11月11日水曜日

トランプ大統領は将門の首塚なのかもしれない

 アメリカの大統領選挙、結果がどうなるのか世界中が注目しているけど、開票作業の中で大きな話題になったのが「Red Mirage」赤い蜃気楼だ。

開票途中でトランプ大統領が有利で勝ったような印象が生まれる現象のことだと思うけど「本当は俺が勝っていた」「投票を盗まれた」という言い分は選挙制度そのものを否定しているよね。

トランプ氏が大統領になったのは選挙制度のおかげなのにね。

さて、僕たちの社会にはこういった矛盾は少なくない。

受けている恩恵は置いておいて、怒りをもって不満や批判を行う。

一方で、日本にはその逆もあって、祟り神を祀る「将門の首塚」などは怒りの力によって世の中の災厄を防ごうというものだ。

そう思うと、ひょっとしたらトランプ大統領は「将門の首塚」みたいなものかもしれない。

というのもアメリカには「800ポンドのゴリラ」という表現があるらしい。

”太刀打ちできない相手”のことをたとえた表現なのだそうだけど、トランプ大統領は今、一部で900ポンドのゴリラと評されているらしい。

その力を人々が崇めているとすれば多くの票を獲得していることも納得できるよね。


おーこわっ


2020年11月10日火曜日

増え続けるメニューの意味

 以前、とあるテレビ番組で紹介された飲み屋はものすごいメニューの数だった。

店主曰く、「お客様の要望に応えて料理を増やしていったらこうなった」のだそうだ。

今日、僕は中華料理のメニューの多さについて会話をしたのだけど、メニューはなぜ増えるのか、を考えるテーマにしてみよう。

料理店のメニューは必ず増えるものでもない。

僕が好きな亀戸餃子は餃子しかない。(サイドメニュー、飲み物は別として)

これ一品にこだわった店も少なくない。

しかし、多くのお店では複数のメニューを揃え、増やしたり時に入れ替えたりしているのではないだろうか。

料理人の創作意欲か、はたまたお客を飽きさせない営業戦略なのだろうか。

創造性は僕たちの活力の源だし、同じ刺激を受けていると感じなくなるのも僕たちの特性だから、両方とも正しい気がするね。

もしかしたらその根っこには熱力学のエントロピー増大の法則があるのかもしれないなどと考えるとメニューが増え続けることも宇宙の法則と思えてきて、なんだか壮大なロマンが潜んでいるように感じられるのだ。


身近に潜む宇宙の法則?



2020年11月9日月曜日

クラスターごとの対策について考えよう

 北海道で200名の新規感染が明らかになった今日、新型コロナ分科会会長の緊急会見があった。

その中で踏み込んだクラスター対策、とくに、見えにくいクラスター、閉じにくいクラスターに対して適切な対策が必要だと話があった。

見えにくいクラスターは、例えば特定の外国人コミュニティや大学生など若年層の課外活動であり、閉じにくいクラスターは接待を伴う飲食業であるらしい。

単純に3密になるからだけでなく、言語の違いなどによる情報入手や受診のハードル、無症状での感染拡大、不特定多数が密になるなど、対策の難しさが伴っている。

新型コロナウイルスの感染に関する理解が進むほど解決の難しい問題が浮き上がってくるのかもしれない。

僕はこれまでマーケティングやヒューマンリソースの仕事でいくつもクラスターを作ってきた。

商品購買者や採用応募者や組織構成員などをクラスターにして理解や対策や戦略を実施するためだ。

その中には必ず対策がとりにくいクラスターがある。

そこで限られた資源(人、物、金)でより効果の見込めるクラスターに集中するなど戦略を考える訳だけど、すべてのクラスターに対して有効な手を打とうとすると必要となる資源は半端じゃなくなる。

今回、分科会が対策を取りにくいクラスターに踏み込んだということは、そういうことなのだ。

第3波に襲われ始めた中で僕たちは今まで以上の覚悟を持たなくてはならないのかもしれない。


今年の年末はどうなることやら


2020年11月8日日曜日

決定論ではない僕らの未来

世に中には決まっている方が楽なことが多い。

でも実際は未来に対して何も決まっていない。

僕は、2種類の人間、限界費用ゼロ、アメリカの大統領選挙、適材適所などを題材に先週考えていたことだ。

何某かの理念や理想を掲げることは良いかもしれないけど、未来は思った通りにはならない。

それは皆、知っているはずなのだけれどね。
 
(月)世の中には2種類の人間がいる
そして「2種類の人間がいる」というアプローチは社会と言うシステムの必要性から生じているので、広く受け入れられるのかもしれない。

(火)課金から見える本音
それが「課金」の仕方によって見えてくるのかもしれない。

(水)人も国もかわらないのだろうか
アメリカには、「人と組織はなぜ変われないのか」の著者で成人発達理論のロバート・キーガンという著名な心理学者がいるのだけど、なんだかまったく別の国の話みたいに感じられるのだけど、どうなのだろう・・・

(木)社会性の高さは観察して最適な態度をとること
で、ね。犬以上に高い社会性を備えている僕たち人間は、どの観点で最適な態度を決めているのか他人を観察し、自分を観察すれば、より高い社会性を発揮するために何をすべきかが見えてくるのかもしれないね。

(金)適材適所より適材適切が正解だと思う
で、ね。こう見ると、人の強みと仕事で求められる強みが一致することよりも、複雑さに応じる、やりながら修正がきく、不得意を理由にしない器用さがある、と、仕事場面で求められる強みに適切に応じられる人が適材なのかもしれないよね。

(土)未来を考えるなら何に目を向けるのか
そのためには経験から学ぶ習慣と広く高い視座を持って選択可能な態度が揃っているか、だよね。


見えているのは未来?


2020年11月7日土曜日

未来を考えるなら何に目を向けるのか

 (何に対しての)最も適切な態度、これが一昨日、昨日と僕が考えたことだ。

しかし、環境との連鎖における共生だけでなく、社会性という協働する関係を前提とすると何が最適な態度なのか、答えは不明瞭になる。

僕たちは本能的に連鎖の上位を志向(強者志向)すると同時に、利他的な行為を積極的に選択しなければならないからだ。

この時に矛盾する態度を高次元に体現する、これが「今日における最も適切な態度」なのかもしない。

カントは、”意志”とは「なすべきことを思い描いて実行する能力」と定義し、”自由意志”とは「意志の調整の最適化」とした。

誰かの意志を阻害している(と感じられる)状態は、自由意志の実現ではないのだ。

そして相手あってのことなので自由意志を実現する最も適切な態度に正解は無いのだろう。


さて、僕たちは複雑で予測不能な経験に直面することを通じて社会性を学習し発揮する。

しかし、僕たちは生来、個性と言うバイアスを持っている。

たとえ同じ経験に直面しても学びは異なる、つまり獲得する社会性も異なる。

意識的であれ無意識であれ、僕たちが決めている態度が一様に合理的でないのは僕たちが機械ではないからだけど、ああすればこうなるとういう因果にはならない。

そう考えると「親の因果が子に報い」なんて、ナンセンス以外の何ものでもないのだろう。


僕たちは決定論的な未来が無いことを知っている。

そしてよりよい未来をむかえるためには、常に何に対して最も適切な態度がとれるか意志をもって選択できる状態にあることが大事なのかもしれない。

そのためには経験から学ぶ習慣と広く高い視座を持って選択可能な態度が揃っているか、だよね。


にゃんと




2020年11月6日金曜日

適材適所より適材適切が正解だと思う

 ポジティブ心理学では、強みを生かせば人も組織もハッピーになれるという信条があるのかもしれない。

確かに、不得意なことを矯正するよりも得意なことに磨きをかける方がハードルが低い。

特に、年月掛けて培われたパーソナリティのように再現性が高いものほど矯正することは困難である。

本人はすごく努力して変わったと思っていても周囲からみれば「結局、変わんないんだよね」となりがちだ。

ゴルフをする人などはわかると思うけど、スイングを改造したとしても「どこが?」と言われてしまう”あれ”だよね。

さて、ある人の強みを活かす仕事につけばそれは「適材適所」と言えるのだろう。

でも、世の中それほどうまくいかない。

理由は

  1. 人の強みと仕事で求められる強みは複雑さが違う
  2. 人の強みが何なのかやってみないとわからない
  3. 仕事で求められる強みは一定じゃない
  4. 仕事なのだから不得意とか言うのはおかしいと考えられている
などだろう。

で、ね。こう見ると、人の強みと仕事で求められる強みが一致することよりも、複雑さに応じる、やりながら修正がきく、不得意を理由にしない器用さがある、と、仕事場面で求められる強みに適切に応じられる人が適材なのかもしれないよね。


自然に向き合う僕たちの在り方




2020年11月5日木曜日

社会性の高さは観察して最適な態度をとること

犬の優れた能力は、嗅覚が知られているけど、観察力も非常に高いらしい。

僕の犬は、散歩の途中で急に止まって何かをじっと見たり、彼を見ている人がいると神経を集中させて様子を見ている。

はるか先であっても知っている人がいればすぐに見つける。

狼の中で人と暮らす道を選んだのが犬である、と言われ、人を観察する能力がそこには大きく関わっているのだ。

観察して、敵見方を判断することに長けているのだ。

最近、熊による被害が増えているけど、犬以外の多くの動物が人との関係性を構築できないのは、観察し判断する力が弱く、出会った生き物はすべて敵であり攻撃するか逃げるかの対象なのかもしれないね。

実は、僕たちにも潜在的に出会った瞬間に態度を決めている。

第一印象だ。

でもそこで自分の態度を隠したり、理性を用いて態度を変えることで社会性を発揮している。

”知恵”を発揮するのだね。

さて、態度にはいろいろあって、利己的な態度もあれば利他的な態度もある。

公共私の何を優先させるのかは大きなテーマだ。

例えば、会社との関係で言えば、会社に損をさせても自分が得をするという私の最適化もあれば、会社のために不正を働くといった共の最適化もあれば、会社の不正を正す社会全体の最適化もある。

で、ね。犬以上に高い社会性を備えている僕たち人間は、どの観点で最適な態度を決めているのか他人を観察し、自分を観察すれば、より高い社会性を発揮するために何をすべきかが見えてくるのかもしれないね。


最適な態度



2020年11月4日水曜日

人も国もかわらないのだろうか

アメリカ大統領選挙の開票が始まった。

開票に先立って、トランプ氏とバイデン氏のこれまで歩みを番組で知ったのだけど、トランプ氏の人のせいにして自分を正当化しするポジティブシンキングな政治手法は以前から変わっていないらしい。

失言しては対応を余儀なくされるバイデン氏のスタイルも変わっていないようだ。

番組を見て思ったことは二人とも数十年、全然変わっていないということである。

そして選挙結果が法廷に持ち込まれることもアメリカの歴史では決して珍しいことではないらしい。

国も昔からかわっていないのかもしれない。

アメリカには、「人と組織はなぜ変われないのか」の著者で成人発達理論のロバート・キーガンという著名な心理学者がいるのだけど、なんだかまったく別の国の話みたいに感じられるのだけど、どうなのだろう・・・


黄昏


2020年11月3日火曜日

課金から見える本音

 僕はこのブログを連続2829日書いている、

今日で2830日目だ。

ただし、僕はグーグルに対してお金を払っていない。

つまり、無料でこのブログを書いているわけだ。

僕が使っているクラウドサービスは他にiCloud、evernote、note、ドコノコなどがある。

このうち、note、ドコノコ以外は有料だ。

そしてnoteはある時まで連日何日投稿しました!と奨励メッセージが出ていたけどある時、ぱったりと出なくなった。

想像するに、多くのSNSで投稿する人は10%未満であり、それ以外の登録者はROM(リードオンリーメンバー)で、SNSの運営上はどう、投稿する人を増やせばいいのかがわからないそうなので、SNSを盛り上げるためには投稿者を奨励(エンカレッジ)する必要があるのだろう。

しかし、noteで奨励メッセージが出なくなったことを見ると盛り上げよりもビジネス化(マネタイズ)にテーマが変わったのかもれしない。

恐らく、無料の投稿ではなく、有料で通用するコンテンツを投稿してもらわないと収益が生まれないのだろう。

これはLINEにも起きた問題だ。

お金を稼ぐための様々なサービス、例えばアルバイト探しとか決済サービスとかに手を広げたよね。

多くのユーザーを獲得しながら収益があげられない問題がそこにある。


僕はインフラの共用で限界費用がゼロになる社会が到来するから無料サービスが出来るのだ、というのは非現実的だと思っている。

サービスはサポートが必要で責任が生じ、インフラの共用だけでは済まないからだ。

コストダウンには寄与するけど、インフラが僕たちの生活コストをゼロにしてくれるわけではなない。

両面市場、つまり、サービス提供と別の枠組みでお金が儲かる仕組み(グーグルがやっている)を作ればよいのではないかと思われるかもしれないけど、サービス利用者の手間、要するにコストの問題は解決されていないのだ。


僕たちは、理論や理念ではない現実世界で生きている。

そして、理論や理念で現実を覆い隠すことはできない。

それが「課金」の仕方によって見えてくるのかもしれない。


現実世界




2020年11月2日月曜日

世の中には2種類の人間がいる

 僕たちや僕たちの世界を一言で語り切る人がいる。

例えば、タイトルのように「世の中には2種類の人間がいる」といったようにね。

ちょっと前であれば勝ち組、負け組みたいな分類であり、人間観であれば内向、外向の分類もそれにあたる。

でも、僕たちはそんな単純に分類できない。

2種類では説明できなくなるのだ。

さて、「2種類の人間がいる」に対する言い方は、「人ぞれぞれ、十人十色」といったような言い方だろう。

「個性」はそれを端的に言い表した言葉だ。

ただ、皆違うのだと開き直っても済まない問題が僕たちの社会にはたくさんある。

僕たちはお互いがうまくやれるよう、よい関係性を築かなくてはならないから、自分らしくだけでなく相手のその人らしさと折り合いをつけるために応じ方を決めなくてはならないからね。

全ての個性にあわせて応じることは現実的じゃないから、経験則から最適な応じ方を決める必要がある。

それが僕たちの社会だ。

例えば、事故を起こして救護にあたる人と逃げてしまう人、みたいにね。

そして「2種類の人間がいる」というアプローチは社会と言うシステムの必要性から生じているので、広く受け入れられるのかもしれない。


日の当たる場所と当たらない場所


2020年11月1日日曜日

日々、考えるべきこと

僕の先週は、相性、幸せ、理解、運命、不変、目的について考えていた。

これらは特別なことでなく、日常的に向き合うことだ。

でも、しっかりと向き合わないととらわれたり見逃したりしがちなことでもある。

しかし、何か大きな問題が生じると深く考えさせられることでもある。

その場限りにすることなく、リフレクティブな日々を過ごす、そのためにはどうすればよいのか、考えていきたい。

(月)ジョブ型においける相性
で、ね。在宅ワークの浸透などデジタルのネットワークで働くうえで、ストラクチャル・ホール理論に則れば、特定の人が優位な立場にある傾向は強まり、相性の問題はより強く顕在化するかもしれないのだよね。

(火)警察犬だって逃げるものなのだ、
それが幸せなのだ。

(水)ジョブマッチングを考える
で、ね。得意な能力を会社の仕事で発揮するためには知らなくてはいけないことがたくさんあるのだよね。

(木)他人の運命、自分の運命
自分を他人と思えば自分の運命はカタストロフィーの中にあるけど自分は自分だと思えば運命は自分の手のひらにある、そう言い換えてもよいかもしれないね。

(金)「不変」というフェイク
さらに踏み込んで言えば、フェイクに安心する人が少なくないということだよね。

(土)いかなる場合も手段としてはならない
カントの言葉を「人」だけでなく「犬」やその他の生き物にも当てはめて考えると自由とあるべき道徳を誰もがイメージできるかもしれないね。


日々