2024年7月31日水曜日

浄化のリスク

 モヤモヤをスッキリさせるカタルシス、演劇やスポーツがもつことが知られるメンタル効果であるしかし、今回のオリンピックで問題になっているのは誤審と思われるシーンに対するSNSでの大バッシングである、このバッシング、スポーツのレフェリーイングに求められるピュアネス(正確さ、公平さ)の表れであると同時に募るモヤモヤのはけ口でもある。要するに浄化に失敗するとモヤモヤは爆発するほど圧力が高まるのだ、そう考えるとオリンピックは国威掲揚の舞台であると同時に圧力鍋みたいなものである可能性もある、これまでも、結果が伴わなかった時に選手個人に対する攻撃が問題視されてきたが、おそらく、色々な個人的事情で蓄積されているモヤモヤを一気に加圧しているのだ、平和の祭典というけれど、勝利至上主義、カタルシス依存の背景がストレスの祭典化させているのかもしれない。



2024年7月30日火曜日

意味ある人生を知るために

 すべての人生には意味があるが人生の意味(価値)を知ることは容易くない何故なら、人生の意味は当人か認知出来ないものであること、他者の目線で自身を捉えている状態ハイデガー言うところの本来的な自分でない状態では認知出来ないからである。人生とは言い換えれば人生の意味(本来的な自分)に近づいていく旅路である。人生における経験は近づいている、遠くざかっていることを認知し、その先の旅路を選択するための試金石でると言えるだろう、その意においても、人生において無意味な経験は無い、もちろん他者と比較すると、望ましい望ましくないといった経済性が生じるが、他者との比較において人生の意味は見いだせないことは先述した通りである。






2024年7月29日月曜日

時空を超えて

 私たちの身体的自己は時空を超えることが出来ない。要するに異なる日時に異なる場所に存在することが出来にのだこれは身体的自己という物理的自己の法則上仕方ないことである。

一方で、物語的自己は時空を超える存在だ。異なる時間異なる空間に存在している自分である。身体的自己の自己同一感は固有性でと物語的自己の自己同一感は多様性と異なるものだ。



2024年7月28日日曜日

自分とは何だ

オリンピックに戦争、世界では何がおきているのか飛び交う情報だけで把握理解することは出来ない。世界が理解出来ないということは自分自身が理解出来ていないことと同意だ。世界はその人の認知のなかに存在するものだからね。実際、自分には多くの出来事がおきてきたのだが多くは記憶の海の中に沈んでいて、時折浮かび上がってきてハッとするくらいのものになってしまうそう、誰もが過去の記憶を深く海の中に沈めて、滑らかな表面が自分の世界のように思っている。でも、海水が引くと海底の起伏に富んだ地形が表れるように自分の過去が見えてくるそれは、本当の自分の回復である。そこに至って自分とは何だか、自分の世界が見えるのである


2024年7月27日土曜日

血圧のコントロール

 脳卒中サバイバーにとって血圧のコントロールはまさにサバイバル生活の一部である。

脳出血発症前の2週間の平均が132(132ー156)/89(56⁻88)であったことを考えれば

現在は極めて順調にコントロール出来ていることがわかる。おそらく、世の中には発症前の私の血圧よりも高い人は多くいると思うしかし脳出血恐らく脳梗塞も個人差が大きく脳出血で言えば上が110を超えるとリスクは2倍になるのだそうだ。脳出血脳梗塞は血圧と血管の状態の相互作用が大きいからもちろん血圧だけ見ていればいいわけではない。血管の状態で言えばコレステロール特に悪玉コレステロール(LDL)の影響が大きいらしい俗にいう動脈硬化である。血圧は自分で測れるがLDLは測れないそれ故サバイバルには主治医(かかりつけ医)との密な連携が欠かせない因みに発症以降降圧剤は服用しているが現在は極めて微量気休め程度の量になっている。おそらくその量では血圧を下げる効果は無弱く6か月の入院期間中の徹底した減塩禁酒などの食事改善が大きくきよしたものと思われる。

毎日チェック

でも血圧チェックだけでは防げない。

2024年7月26日金曜日

継続するということ

 人生の旅路の中で継続する力というのは大きな意味を持っている。継続とは同じ行為をし続けることだけれども、重要なことは、その行為が結果を伴わなくても飽きたり諦めたりしないメンタルの強さも備えていることだろう、瞬間的なストレスに耐えることもメンタルの強さだけれども、弱く持続的にっかかるストレスに耐えることもメンタルの強さである、一方でこの継続する力がもたらすものは思いがけない結果(成果)である。しかしすでに述べたように継続力には目的志向があったとしても成果志向ではないと言えるだろう。誰からも称賛されなくてもやり続けるのが継続力だからである。これを言い換えると、内発的報酬に支えられ、外的報酬に依存しないのが真の継続力である、と言えそうだ、




2024年7月25日木曜日

余計なこと騒ぎ立てる人の心理

 創発する人は創造性も豊かだ。何故なら、いろいろなリソースを結びつけてしまうからね。時に過剰に反応して周囲に迷惑をかける。色々と騒ぎ立てる人っているよね創発は心の働きだから自然に湧き上がってしまうんだよね。要するに心理ではなく、自然現象なのである。だって気になっちゃったんだもの仕方ないでしょと言うものだ。創造性のテストでは強制連想法といっても課題を出してどれだけ余計なことを考えつくかを測るものがある。これが得意な人は大概、余計なことを思いつくタイプの人だ。要するに周囲の人によっては迷惑に感じられる人である。迷惑とまでは言わなくとも、いま、それを言う?とか、論点はそこじゃないと反応が返ってくる

そう言った経験が,思い当たる人は大概創発優位な,人である、、自然現象であって心理状態ではないので気にせず。 

酔って騒ぐわけじゃない。


2024年7月24日水曜日

強みが強みであるために必要な事

 誰でも自分ならではの必殺技を持っていたいものである。①他人と比べて状況対して有利に働くものをその人の強みであると言う、例えばスポーツで考えるとわかりやすい、足が速い背が高いといった身体的特徴は強みだ、しかし、強みが強みであるためには②状況に応じて適切にその強みを活かせる必要があるのだ。要するに、状況判断と強みの発揮こそが強みが強みであるための条件なのでる。他者に対して何が有利かは、この強みを発揮することまでを考えれば他者の認知より、自己認知が重要であることは明白だ、自己認知していないことは、他者との比較で差異があったとしても適切なタイミングで使うことが出来ないからだ。逆にこのタイミングならこれが出来ると自己認知しているものがあればそれは紛れもなくその人の強みなのである。当するに強みは自分で決めるものだと言う事だ。

まとめ。他者との差異は強みじゃない適切に発動できるものが強みである。






2024年7月23日火曜日

誤解という認知リソース

 認知は誤解に溢れている。というのも人の数だけ認知異なっているものだからである。要するに認知の世界において正解など存在しないのだ。しかし、科学的唯物観に慣らされた人特に偏差値教育で、正解は1つだと叩き込まれてきた人にとってこの正解の無い世界というのは実に居心地が悪いものだ。それ故ついあらゆる事物に対して正解を探してしまう。これが行き過ぎると問題解決症候群になってしまうわけだけれども、そうなった人々に、世界の多様性、多様であることの価値を伝えるのは困難である。創発にとって異なる認知の存在は重要なリソースである。誤解や差異は創発の母であり父なのだ。




2024年7月22日月曜日

生来の固有という観念を超えて

 ユングのタイプ論は人の心理的機能には質的に固有で生来という前提がある。身体的機能で言うところの利き手のようなようなものということだ。この時点ですでにアブダクション(類推)であることがわかる。その基本の心理的機能には知覚(感覚と直感)と判断(思考と感情)で、強弱あるなしではなくて自然と用いやすい方があるというものだ。これに心のエネルギーの方向外向・内向、と外界への接し方を後にマイヤーズが加えたものがMBTIの16タイプである機能と志向と表象。さてこの利き手のアブダクション一見妥当であるように思えるが、脳卒中になって脳の仕組みを知るとちょっとこの利き手の説明には違和感を感じる。そこで脳科学における利き手を調べてみたら脳科学では利き手は脳の半球優位性や構造的・機能的な特性、さらには遺伝や環境の影響を含む複雑な相互作用によって説明されています。とのこと、右脳の脳出血で左半身が麻痺した事実は、脳の半球と運動機能には深いつながりがあることは体感できたでもリハビリで上肢はまだだが下肢は動かせるようになってきた要するに運動機能も生来ではないということだ。運動機能同様心的機能も生来で固定的とするのは無理がある。アイフォンのヘルスケアアプリにある心の状態を使ってみれば誰でも体感できるものだ。観念は、人々の思考や行動に深く影響を与える心の中のイメージや考えです。これらは個人の経験や文化的背景によって形成され、認識や知覚の基盤となります。観念に関する理解は、哲学や心理学の重要なテーマであり、私たちの世界観や価値観の形成に寄与します。ユングの固有で生来という観念も形成されたものである、というのはなんとも皮肉な話に思えてきた。





2024年7月21日日曜日

健康経営でCOO、CHROが問うべきこと「最適チーム編成とは高業績チームのことなのか?」

 今日は、ハイパフォーマンスとベストパフォーマンスの違いについて、この2つ同じように語られることが多いが実は異なるものである。COO最近ではCHROかな?はこの2つをしっかりと使い分けなければならない。ハイパフォーマンスのKPIは生産性の高さでる。例えば短納期とか一方でベストパフォーマンスのKPIはステークホルダー全体の自由意志の最適化にある。つまり、ステークホルダー個々にとって意味あるものになっていることがベストな状態である。この場合、社員のモチベーションやワークエンゲージメントさえ高ければ良いという事にはならない。社員の家族や取引先も対象になるからだ、このような仕事をホリスティックなエコシステムで捉えることにはSDGS GXのメリットがもたらされるものだけでなく、仕事を健康的な活動にしてくれる。健康経営を目指すのであればチームは常にベストパフォーマンスを探究しなければならないのである。





2024年7月20日土曜日

アバターで強みを作ろう

 ラベリング効果とプロテウス効果という2つの心理効果があると言われているその2つをAIに解説してもらおう。

もちろん、喜んでお手伝いします!ラベリング効果とプロテウス効果について、比較的簡潔に説明しますね。


1. **ラベリング効果**:

   - **定義**: ラベリング効果は、他人からの「レッテル貼り」が個人の行動や自己認識に影響を及ぼすとする社会学の理論です。

   - **起源**: 1950年代のアメリカで社会学者ハワード・ベッカーが提唱しました。

   - **概要**:

     - 個人が社会的な「ラベル」(例:「優等生」「非行少年」など)を貼られると、そのラベル通りの行動を引き起こす傾向があると主張します。

     - これは「自己成就予言」または「自己実現効果」とも呼ばれます。

     - ラベリング理論は「逸脱行為」についても洞察を提供します。

   - **具体例**:

     - 学校での生徒のラベリングが、その生徒の行動に影響を与えることがあります。

     - 社会的マイノリティや特定の集団へのステレオタイプもラベリング理論で考察されます。

2. **プロテウス効果**:

   - **定義**: プロテウス効果は、他人からの期待や評価が個人の行動に影響を与える心理学的な現象です。

   - **概要**:

     - 他人が特定の期待を抱いている場合、その期待に応じた行動をとることがあります。

     - 期待が変わると、行動も変化します。

   - **具体例**:

     - 面接での候補者の振る舞いは、面接官の期待に影響されることがあります。


簡潔にまとめると、ラベリング効果は社会的なラベルが行動に影響を与え、プロテウス効果は他人の期待が行動に影響を及ぼす現象です。¹²³ どちらも人々の行動に注目する重要な視点ですね!

認知科学では、VR(メタバース)などにおけるアバターでプロテウス効果があることが確認されているマッチョなアバターをメタバースで選ぶとリアルにおいて実際に筋力が上がるというものだ。ちゃんと論文もあります。





2024年7月19日金曜日

大谷翔平にはなれなくてもさかなくんにはなれる

 大リーグオールスターゲームでホームランを放った大谷翔平選手は日本人の誇りであり子供たちの憧れの存在だろう。しかしながら父親に元野球選手を持ち恵まれた身体能力を遺伝して生まれて来ることは誰にでも出来る事ではない。大谷翔平選手の活躍は不断の努力の賜物であることは疑う余地が無いが、持って生まれた才能とその才能を開花させる環境があったことも事実である。要するに憧れることは出来ても誰もが大谷翔平選手になれるわけでもないというのが偽ざる真実であろう、一方、テレビでも活躍しているさかなくん。魚好きが高じて博士になり、活躍の場を広げている。大谷翔平選手も野球が好きで極めているわけだが、さかなくんの極める方は誰にでも真似できるものだ。好きなことに執念を持ってとことん探究することは出来ない事じゃないだってそもそもスキなことだからね、スキなことは探求しているときがが一番楽しいものだ。おそらく、その観点では大谷翔平選手もさかなくんも恐らくいっしょなんだけれども、身体能力という観点では、さかなくんの方が多くの人にとって身近であるに違いない。その意において、さかなくんは、よりよく生きる手本だと言えるのじゃないだろうか。

金色の目の金目鯛


2024年7月18日木曜日

最もシンプルな人の4類型

 日々多様化する価値観など複雑な心の様相を測ろうとして心理尺度はどんどん増えている。一方で、還元主義的なそれらの試みはAIの助けを借りなければ整理で出来ないほど混迷しているのが現状といってよいであろう、しかし人は他者を見分ける時それほど複雑なものさしを駆使しているわけではない、極めてシンプルで身体知のある少ないものさしで人を類型化している

それは、発達と、肌感覚である。子供⇔大人尺度と、熱い⇔冷たい(近い⇔遠い)の2軸である。この2次元で構成される4つの類型が自分や他人を素早く見極める類型になっているのだ、無邪気で熱意の高い子供っぽい人冷静で熟成した大人な人近くに(熱く)感じる他人想いの大人っぽい人と遠く(ドライ)に感じる子供っぽい人の4類型だ、もっとわかりやすく言うと子供と大人、ヲタクとリーダーである。この4類型は心理尺度を用いなくても誰もが見極められる(身体知がる)ものだ。

もちろん、実際はこんな単純ではない。何故なら、置かれた状況や環境によって

この4類型を誰もが使い分けているからだ、ヲタクの大人も居れば子供っぽいリーダーも居る。子供っぽいリーダーもシーンによってはヲタクになる。大人びた人もある面では子供っぽかったりする。このような多面性がその人の魅力として映るのだ。それゆえギャップが大きいほど魅力的な人になるのだ。






2024年7月17日水曜日

人気アニメに見るチームビルディングの2つの信念チームとパーティ

 アニメは今や日本文化を代表する、コンテンツである。それは単にエンタメの域に留まらず、読む人をエンカレッジしてモチベーションを上げ、時に人生の道しるべとなっている。作者はきっと様々な社会の様相を観察して物語を描いているのだろう。さて、アニメを観ていてわかりやすいのがチームビルディングだろう、アニメで描かれるチームビルディングは、社会的風潮が昇華した結実でもあるのだ。最近人気のアニメワンピース、毀滅の刃、などはWBC型、ハイパー寄せ集めチームである。ある意味、類似性のチームビルディングだ一方筆者が最近気に入っている葬送のフリーレンは、相補性のチームビルディングである。前者は一人でも相手に打ち勝てる強者を集めて最強のチーム後者は多様な特徴と特性を組み合わせて強者に立ち向かうパーティだ、チームとパーティの違いをCHATGPTに聞いてみたら

チームとパーティはどちらも集団を指す言葉ですが、それぞれ異なる意味と目的を持っています。

### チーム

- **目的**: 共通の目標や課題を達成するために協力する集団。

- **構造**: 役割分担や組織的な構造があることが多い。

- **期間**: 長期的なプロジェクトや継続的な業務に関わることが多い。

- **例**: 仕事のプロジェクトチーム、スポーツチーム、研究チーム。

### パーティ

- **目的**: 主に楽しむことや社交的な交流を目的とする集まり。

- **構造**: 役割分担や厳格な組織はないことが多い。

- **期間**: 短期間で、一回限りのイベントであることが多い。

- **例**: 誕生日パーティ、クリスマスパーティ、結婚式の披露宴。

### まとめ

- **チーム**は、特定の目標達成のために長期間協力し合う集団です。

- **パーティ**は、楽しみや交流のために集まる一時的な集団です。

それぞれの目的と構造が異なるため、使い方や意味合いも大きく変わります。

要するに、目的や機能性が異なる集団の形態なのだが、いずれも、アニメでは強敵や難題にに立ち向かう集団として描かれるのである。

因みにアメリカでは政党もパーティだ。

アメリカで政党を「パーティ(party)」と言うのは、英語の「party」という言葉の歴史的な背景と意味の広がりに由来しています。


### 「パーティ(party)」の語源と意味

- **語源**: 「パーティ(party)」は、ラテン語の「partire」(分ける)に由来する中世フランス語の「parti」に遡ります。この言葉は、「一部」や「分けられたグループ」を意味しました。

- **初期の用法**: 英語で「party」という言葉は、中世から「グループ」や「派閥」という意味で使われていました。この意味が政治の文脈にも適用され、特定の主張や利益を共有する人々の集まりを指すようになりました。


### 政治における「パーティ」の意味

- **政党**: 政治的な「パーティ」は、共通の政治的理念や目的を持つ人々が集まって形成されたグループを意味します。これらのグループは、選挙に候補者を立て、政府の政策に影響を与えることを目指します。

- **アメリカの文脈**: アメリカでは、18世紀末から19世紀初頭にかけて、政治的な「パーティ」という言葉が広まりました。当時、フェデラリスト党(Federalist Party)や民主共和党(Democratic-Republican Party)などが登場し、これらのグループは「パーティ」と呼ばれるようになりました。


### まとめ

「パーティ(party)」という言葉が政党を指すようになったのは、言葉の歴史的な意味の広がりと、政治的なグループを表現するために適切であったことが背景にあります。この用法は、英語圏全体で一般的に受け入れられ、現在でも使われ続けています。

アニメで集団をチームとして描くのかパーティとして描くのかは作者のセンスなのだけれども、その背景には実は大きな信念が潜んでいるのだ。



2024年7月16日火曜日

モチベーションへのアプローチのあるべき姿

 いつの頃からかモチベーションはマネジメントの対象になった、産業組織に限らず学校現場でも学習意欲などモチベーションを高めるのはその場をマネジメントする者の責任になったのだ。でも本当にそういうものだろうか。昔から好きこそものの上手なれというように、得意不得意、好き嫌いといった、適応や価値観とそれに伴う感情はモチベーションの大きな源泉となっていることが知られている、更には周囲の人のモチベーションにも影響される、モチベーションの高い指導者のもとでは自然とモチベーションは高くなるし、他人にいいところを見せようとしたり、場合によっては天気だって関係する、要するにモチベーションに関わる要因は実に複雑で入り組んでいるのだ、モチベーションは脳科学的には脳の活性だし心理学的に言えば高揚感のある心理状態ということになる、実験であれば報酬があるとボタンを押す回数が増えるといった測定になるのだけれども、何か遂行していなくても取り組むときの態度にもモチベーションは表れるているものだ、「よしっ」と声を自分にかけるだけだってモチベーションは上がる要するに、モチベーションは極めてパーソナルな心的状態自由意志の一種であり誰かに管理されるものではなく自分で操作するものだっていうことだ。では、組織はどのようにモチベーションに関わるべきかと言えば、介入刺激ではなく自由意志としての尊重とそれらの最適化であることは明白である。





2024年7月15日月曜日

創発的リーダーがリフレクティブなわけ

 あのグーグルが採用人材の要件としている創発的リーダーシップの発揮においては創発的学習が欠かせない、というより創発的学習においてリーダーシップを発揮できる人が創発的リーダーなのだ。それは未知で複雑な新たな状況の中で常に率先して新しい知識や価値を生み出し、困難な問題を主体的に解決していくリーダーだ。未来志向であるが創発的リーダーは極めてリフレクティブなリーダーであるとも言えるのだ。リフレクションは過去の経験を振り返って洞察することで深い学びを得るものであり、一見、未来と過去という対称的なもののようにも見えるが、リフレクションと創発的学習は、共に経験に基づく学習プロセスであり、内省や自己認識を通じて学びが深まる点で共通しています。また、どちらも非線形的(学習時間に比例しない)で自己主導的(自腹)なプロセスを特徴とし、柔軟性と適応性が求められます。これらの共通点が創発的リーダーがリフレクティブであること(逆も真)を解き明かすのである。




2024年7月13日土曜日

あなたの仕事はタスクですか?空間ですか?

 還元主義的に捉えれば仕事は分割され詳細化されるものだ。タスク志向のこの考え方はプロジェクトマネジメントに色濃い、一方で、協働によって未知の可能性が広がるオープンイノベーションへの期待も仕事にはあり、こちらは構成主義的な捉え方と言えるのかもしれない。

この2つの立場は、もちろん対立するものではなく、時に競合し、時に協調しながら認知的変化(創発)を引き起こしていく。しかし時に、葛藤となって、仕事において、大きなストレスを生む。よく考えて工夫して仕事しろという上司と、ちゃんとしたマニュアルとトレーニングが必要だ考える部下の間の葛藤もそれに該当する。要は果たすべき役割が分割されたタスクの遂行なのか仕事という問題空間の解決なのか仕事に対する信念の違いが表れる瞬間である。



2024年7月12日金曜日

デジタル脳卒中への向き合い方。

 脳卒中は発症の因果はあるが、予兆も無くある日突然やってくる。私自身の体験談もあるが、昨日はNHKのあさイチで特集が組まれそういった話が多数報告されていた。さて、昨日、いつものようにパソコンを閉じて電源を落とそうと操作していたら、更新してシャットダウンというメニューが出てきた。アップデートは頻繁にあることだから、気にせずクリックしたら、windowsではなく、BIOSのアップデートが始まった、いつもと違ったのは、アップデート終了後である、bitlockerの回復という画面が出て、何も出来なくなってしまったのだ、どうやら、データの暗号化でのトラブルらしい結局、ipadでAI使って対応策を調べて、復旧することが出来たのだがハードウエアの故障ならまだしも、ソフトウエアのアップデートで巻き込まれる理不尽さは半端ない。でも、昨晩、この理不尽さってどこか脳卒中に似ているなと思った。、突然来ていきなりデータが使えなくなる理不尽さとストレス、まさにデジタル脳卒中だ。

脳卒中の後遺症におけるリハビリは出来ない事ではなく出来ることを120%やることに意識を集中することからはじまる、理不尽に抗ってもストレスが増すだけだ、デジタル脳卒中も全く同じ構図だ、予兆なく突然襲ってくる理不尽に不必要に抗わず出来ることを考えて対処する助けを呼べることもあれば呼べないこともある。泣きたくなることもあるけれど泣いていてもはじまらない。とにかく出来ることを探すのだ。


地獄の扉


2024年7月11日木曜日

固定的学習観を成長的学習観に換える方法。


「固定的学習観(Fixed Mindset)」と「成長的学習観(Growth Mindset)」は、心理学者キャロル・ドゥエック(Carol Dweck)が提唱した概念です。以下、それぞれの観点について詳しく説明します。

### 固定的学習観(Fixed Mindset)

- **定義**: 固定的学習観を持つ人は、自分の能力や知能は生まれつき固定されていると信じています。この考え方では、努力や学習を通じて能力を向上させることは難しいと考えます。

- **特徴**:

  - 挑戦を避ける: 失敗することを恐れ、挑戦的な課題を避ける傾向があります。

  - 批判を避ける: 批判やフィードバックを個人攻撃と捉え、防衛的になることが多いです。

  - 努力を無意味と考える: 努力しても結果が変わらないと信じるため、努力をあまりしないことがあります。

  - 他人の成功を脅威と感じる: 他人の成功を自分と比較して、劣等感を感じやすいです。


### 成長的学習観(Growth Mindset)

- **定義**: 成長的学習観を持つ人は、自分の能力や知能は努力や経験を通じて向上させることができると信じています。この考え方では、挑戦や失敗を成長の機会と捉えます。

- **特徴**:

  - 挑戦を歓迎する: 難しい課題に対して積極的に挑戦し、成長の機会と捉えます。

  - 批判を受け入れる: フィードバックを自己改善のための貴重な情報と見なします。

  - 努力を重視する: 努力が成果に結びつくと信じて、継続的に努力を重ねます。

  - 他人の成功を学びと捉える: 他人の成功から学び、自分の成長に活かそうとします。


### 重要性

- 教育や職場において、成長的学習観を促進することは、個人の成長やパフォーマンスの向上に繋がるとされています。

- 成長的学習観を持つことで、ストレスやプレッシャーに対する耐性が高まり、長期的な成功に寄与します。


成長的学習観を育むためには、努力の過程を評価し、失敗を成長の一部と見なす姿勢を育てることが重要です。

この固定的学習観が垣間見えるのが、都知事選2位の落選候補の態度であろう、彼にとって都知事選の当選は当然であって落選はきっと想定外だったのだろう、それ故、選挙後は超防衛的態度をとった。京大→メガバンク→市長と自分の能力の高さに自負があったのかもしれない。さて、そんな彼でも成長的学習観に転換することも可能である、いまここに居る自分が、過去成長してきた自分であることを知れば、ここから先の成長を信じられるようになるのだ、成長により人は様々な身体知を獲得するが成長自体も身体知として獲得出来るのだ。




2024年7月10日水曜日

都議選後に見る、成長の無さ。

成長感は本人のみならず、周囲も認知できるものだ。今回の都議選後にそのいい事例が見られた、選挙は自薦に対する他者の支持を問うものだから落選は自らを振り返り成長するビッグチャンスなのだ、にもかかわらず落選候補の話題と言えば 批判、傲慢、空虚、対立、反抗、侮蔑、による、選挙の無意味化で当然のようにSNSを炎上させている、落選候補が選んだのは学習と成長ではなく、自己正当化と自己優越感の堅持であった、ああ、この人は固定的成長観で成長しない人なんだということが、よくわかったそれはおそらく、その様子を見ている多くの人が感じ取ったことだろう、今後国政に出ても、おそらくその優性感に共感する人以外の支持は得られないだろう。




2024年7月9日火曜日

認知科学的旅

 可愛い子には旅させろと言う名言があるがこれを認知科学的に説明すると旅と言う経験は経験のリソースとして創発的学習を促すという事になる

カフェゼミを開催する法政大学長岡教授はゼミ生に対して以下のように伝える。

規律、慎重、役立つ、厳格、効率的、結束、これらの「日常」から脱する。 それが越境。

どちらも大切だけど、非日常をつくるにはを大切に。と言う

 自由⇆❶規律

積極的⇆❷慎重

楽しい⇆❸役立つ

寛容⇆❹厳格

創造的⇆❺効率的

多様⇆❻結束

創造性を阻害する項目

恥ずかしい

面倒くさい

他者の目が怖い

損得勘定

自己顕示欲

横並び意識

脱予定調和 ・創造的

脱専門主義 ・アマチュアリズム 自作自演

越境と旅は別物ではあるけれども、旅は、環境が自然とこういった越境的態度を促すとも考えられる。脱日常という身体知は日常の閉塞を打破する選択肢を生みだす、創発的学習行為そのものである。創発的学習とは、組織や個人が経験を通じて新しい知識や戦略を生み出すプロセスを指します。この学習のプロセスでは、予期せぬ出来事や問題に直面した際に、それらを解決するための新しいアイデアや方法が「創発」されます。つまり、計画された学習だけでなく、実践の中で生じる学習が重要視されるのです。



2024年7月8日月曜日

人を欺く術、魔術としての言葉

 アニメは日本の文化として世界に届いている。しかし、ヲタク文化と侮ることなかれ時にすごく深い人生訓を語っていたりするのだ。それは最近のJ-POPにも共通していることで、ひょっとしたらアニメやJ-POPは高齢化社会に対する若者のメッセージなのかもしれない。最近のお気に入りは葬送のフリーレン。老いと死と世代交代というテーマも盛り込まれているし。

こんなドキッとする台詞もあるのだ

奴らにとっての言葉は人類を欺く術だ

実際に欺かれた経験者にとって奴ら郎党の使った言葉は全て魔術だったと言える。昨日終わった都知事選の政見放送でもこの魔術は駆使されていた。むしろ。選挙活動自体が魔族大会で、あったともいえそうだ

言葉を話す魔物を魔族と名付けた

それで言うと自ら魔族を標榜している輩の方が正直者なのかもしれない


召喚された魔族


2024年7月7日日曜日

とっても簡単人事のGXカーボンニュートラル

 持続可能な世界を築くためにはGXは避けて通れない困難である。GXと言うととかく生産や物流の取り組みといった印象があるが、組織運営においても当然向き合わなくてはならない課題である。しかも、人事のGXはとても「取り組みやすい」(「解決いやすい」と間違ってはいけない)のである。なぜなら、協働と言う組織形態の主役は人であって、常に課題を感じ取っているからである。例えば電力消費を減らすために、誰も使っていないトイレの電機を消そうというのは、取り組みやすいことだとだれでもわかる。同様の問題が人事にはいくつも表面化している内定辞退、採用面接、早期離職、長時間労働、ダイバーシティ、人事評価、昇進昇格、異動配属など、人事の非効率は、トイレの電気つけっぱなし問題同様、組織の誰もが実は知っているのだでも、これらの問題は複合的かつ入り組んでいるのでトイレの電気みたいに指先ひとつで解決できる問題ではない。しかし、人間が想像できることは、人間が必ず実現できる』という言葉をジュール・ヴェルヌが残しているように認知された問題は必ず解決できるのだ。

では、なぜ簡単に解決出来ないかと言えば、例えば、内定辞退に早期退職は、採用時に丁寧に応募者に向き合うことが効果的であるが採用担当者のワークライフバランスを壊しかねない。要するによいことはわかるけれどそこまでは出来ないよね、いったい誰がやるのさということになる。実際丁寧な応募者対応をしていた採用担当者が長時間労働で叱責されている現場があった。こういった、問題の複雑化の中で発生する囚人のジレンマが組織の問題解決を困難にしているのだ。複雑化する問題を科学的に構造化することは可能で解決のツボが見えてくるしかし、経験上そのツボを握っている人が居る、大概トップだ。結論的に人事のGXは簡単だが、それを阻んでいるのは経営者という組織のトップである、ということになる

この構造、恐らく、定額働かせ放題と揶揄される教育の現場でも同様なのかもしれない。




2024年7月6日土曜日

エドテックの身体知化における口伝と伝聞の違い。AI時代の教師の役割を考える。

 身体知とは身体に刻まれた信念である、その信念を獲得するにあたり「口伝」と「伝聞」の違いがある。例えば、筆者は入院中に多くの医療関係者の高い職業意識と、職業倫理に支えられたのであるが、それらの信念の獲得には親など、信頼を置く近親者の存在があった。いっぽうで、病院で実習を行っていた学生は、指導教員から厳しく信念を叩きこまれて泣いていた。でもその学生の母親は看護師だった。看護実習生にインタビューしたところ、信念が体現出来ていないことが指摘され悔しかったようだった。要するに、頭では理解し信念は持っているが身体化されていないジレンマがあったのだ。

さて、まずは「口伝」と「伝聞」とは何かAIに聞いてみよう「口伝」と「伝聞」は似たような概念ですが、いくつかの重要な違いがあります。

口伝(くでん)

1. 定義: 口伝とは、情報や知識を口頭で直接伝える方法を指します。師匠から弟子へ、または親から子へといった形で、直接対面して伝えることが多いです。

2. 伝達の方法: 一対一や小グループでの対話を通じて行われます。書き留められることはなく、言葉だけで伝えられます。

3. 例: 伝統的な技術や芸能(例えば、茶道や能楽など)の伝承、宗教的な教えや儀式の伝達。

伝聞(でんぶん)

1. 定義: 伝聞とは、誰かから聞いた話を他の人に伝えることを指します。話の内容が直接の証拠や確認を伴わずに伝わる場合が多いです。

2. 伝達の方法: 一対多の形で伝わることが多く、必ずしも直接の対話ではなく、噂やニュース、報告などの形で広がることもあります。

3. 例: 新聞やニュースで聞いた話、噂話、誰かから聞いた体験談。

主な違い

1. 信頼性: 口伝は直接伝えられるため、伝達の信頼性が高い傾向がありますが、伝聞は間接的であり、情報の正確性や信頼性が低くなることがあります。

2. 方法: 口伝は直接的で個別的な伝達方法ですが、伝聞は間接的で広範囲に伝わることが多いです。

3. 用途: 口伝は技術や文化、宗教的な教えなどの重要な知識の伝承に使われますが、伝聞は日常的な情報や噂話の伝達に使われます。

これらの違いを理解することで、情報の性質や伝達方法の選択が適切に行えるようになります。


このAIの回答と看護実習生のことを考え合わせると、信念は伝聞を理解納得することで獲得できるが身体知にするためには、やはり口伝が重要であるようだ。教育のDX化が進んでいるが学び方を学ぶ(身体知化する)「学ぶ信念の身体化」という点においては、教師の果たす役割はとてつもなく大きいのである。




2024年7月5日金曜日

AIの噓AIの時代の専門家の価値とは

 生成系AIが嘘をつくことは知られているが人間のウソにも悪意のウソと優しいウソがあるようにAIのウソにも完全な間違い情報と思慮が足りない情報がある。思慮が足りない情報とは、専門家が行うような統合的な判断による結論でなく表層的な結論を導くものだ、例えば医師や療法士などの専門家は、効果だけでなく弊害にも思いを馳せる。要するにメリットデメリットの清濁併せて考えるが、AIは下手をすると、清のみを集めてくる場合があるのだ。要するに間違ってはいにけれど、思慮が足りないよねというケースがあるわけだけれども、生成系AIに答えを求めている場合飛び付いてしまいかねない。やはり専門家に聞かないとだめだよねというオチになるのだけれども、専門家の判断は直接的な問題解決だけでなくそれによって生じる可能性がある問題も同時に解決すべき問題と捉えている、つまり、問われていないことにも答えるのが専門家なのである。AIが尤もらしさから答えを導くのに対して専門家はあり得る事も含めて答えを導くわけだ、まあそういった専門家の判断も学習出来ると言えば出来るのかもしれないが、そこには人間とAIの根本的な違いがある、AIは答えを導くのに多くのデータからの学習を必要とするのに対して人間は、少ない情報、情報が欠損したデータからも答えを導ける閃きや直感という心の働きが人間にはあって、専門家の閃きや直感から導かれる答えはかなり的確なのである。閃き認知科学によるとひらめき は 突然 訪れる かの よう に 語ら れる こと が 多い。 しかし ひらめき は 練習 による 変化、 発達 による 変化 と 同じ、 つまり 多様 で 冗長 な 認知 リソース と その間 の 競合 による 揺らぎ が、 それ が 実行 さ れる 環境 と 一体 となり 創発 さ れる。 そして その 過程 の 大半 は 無意識的 に 進む。( 私 たち は どう 学ん で いる のか 創発 から 見る 認知 の 変化著者   鈴木 宏 昭より)鈴木宏昭. 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化 (ちくまプリマー新書) (). 筑摩書房. Kindle 版.より

  生成系AIの進化に伴って多くの専門職が無くなるとも言われるが、多様な場数を踏んで身体化された多様で冗長な認知リソースとその間の競合によるゆらぎを生み出せるのが専門家の真髄なのである。






2024年7月4日木曜日

ダーウィニズムはに侵される社会の苦悩

ダーウィンの進化論に対しては様々な意見があるにも関わらず、ダーウィニズムは都の中に広く浸透して様々な問題を起こしている、例えば健保違反の最高裁判決が出た郵政保護法からも適者生存弱肉強食というダーウィニズムの信念が垣間見える 人種差別と優生学:

  • 社会ダーウィニズムの一環として、一部の人々が特定の人種や民族を他よりも優れていると見なす「優生学(Eugenics)」が発展しました。これは人種差別や民族浄化、ナチスのホロコーストなどの非人道的な行為を正当化するために利用されました。社会ダーウィニズムは欧米に限った話ではなく、日本でも優生保護法という悪法となって姿を現していたわけだ人種差別と優生学:の背景に社会ダーウィニズムがあるわけだ、ダーウィニズムは科学理論と言われるがダーウィニズムと科学的唯物論は対峙しており、決して仲良しではない。ダーウィンの進化論は、強者に都合よく解釈されてしまったのだが、強者優位な世界観は、偏差値重視の学校教育システム、生産性優位、成果主義重視の産業組織の人事制度のなかにも深く浸透していると言えるのではないだろうか。今回の最高裁判決を機にあらゆる場面で点検が進むと良いのであるが。


2024年7月3日水曜日

なりたい自分になるために今できる事。

閉塞した現実のなかでも 可能性に満ちた未来を想うことは楽しいことだ、しかし未来の可能性はあくまでも可能性であって、約束されているわけではない。約束の地は無いかもしれないのだ。神様が約束してくれた未来は裏切るかもしれない。それでも、未来に向かって今できることをやることには意味がある。閉塞した現実に染まって、空虚に無意味化することも出来るが、未来に立って今を振り返った時気づくことがある。それは、過去は変えられないということ、いや過去は変わらない、未来は自分を裏切るかもしれないけれど、過去は決して自分を裏切らないということだ、だから、未来のために今頑張った自分は、未来においても、頑張れた自分なのである。そう、褒めてあげたい自分、愛したい自分がそこには必ず居るのだ。戦力外通告と脳出血による身体障害は望んだ未来ではなかったが、発病退職以前の十分に生きた日々は決して、私を裏切らない、今無事に生きているという事は上手くいけば明日も生きているかもしれない。で、あれば、明日の私を裏切らない今を生きる事は、今の私にできる意味あることだ。




2024年7月2日火曜日

創造性と言う固有の本来的な可能性。

 創造性は他の人に替わりえないものであるがゆえにハイデガー言うところの先駆に近しい

ものであると言えるのだろう。 

先駆 とは、 自分 の もっとも 固有 な 可能性 で ある 死 と 向かい合う こと で、 自分 の 存在 を「 みんな」 と 交換 でき ない もの として、 自分自身 の もの として 捉える こと でし た。 余命 を 宣告 さ れ た 人 は、 それ まで「 当たり前」 だ と 思っ て い た 世間 の 価値観 に 同調 する こと なく、 自分 が 本当に する べき こと を 考える よう になり ます。 その よう に し て 現存在 を、 その 本来 的 な 可能性 ─ ─ つまり 自分自身 の 生き方・あり方 へと 向かわ せる もの が、 先駆 に 他 なり ませ ん。

それゆえ創造性は人を元気にする、停滞した社会を創造性によって活性化させようと考えた、創造性研究の大家多湖輝氏の見識は見事だったのである。実際社会は活性化された。

創造性は、新しいアイデアや概念を生み出す能力のことを指します。これは、既存の知識や経験を組み合わせ、独自の視点で問題を捉え、斬新な解決策を考え出すことが創造性の本質です¹。創造性は、私たちの日常生活においても重要であり、ビジネス、芸術、科学、教育などのさまざまな分野で求められています。

創造性を鍛えるためには、以下の10の方法があります。

1. **好奇心を持つ**: 常に新しいことを学ぶ姿勢を持ちましょう。他の分野にも興味を持ち、知識を広げることでアイデアの幅が広がります。

2. **アイデアを記録する**: アイデアが浮かんだらすぐにメモしましょう。アイデアノートを持ち歩くことで、後で見返すことができます。

3. **刺激的な環境に身を置く**: 新しい場所に出かけてみたり、異なる人々と交流することで、創造性を刺激しましょう。

4. **制約を設ける**: 制限を逆手に取り、創意工夫を凝らすことで、独自のソリューションを生み出せます。

5. **異なる分野を組み合わせる**: 異なる分野の知識や技術を組み合わせることで、革新的なアイデアが生まれます。

6. **脳を休ませる**: 瞑想やマインドフルネスを実践し、脳をリラックスさせましょう。

7. **身体を動かす**: 運動による脳の活性化が創造性を高めます。

8. **失敗を恐れない**: 失敗から学び、改善点を見出すことで、より良いアイデアに結びつきます。

9. **他者からのフィードバックを受け入れる**: 建設的な批評を受け入れ、アイデアの質を高めましょう。

10. **創造的な活動を日課にする**: 毎日一定の時間を創造的な活動に充てることで、創造性を鍛えます。

創造性は、私たちが生きる意味を見つけ、新たな視点を開拓するための重要な能力です。




2024年7月1日月曜日

アタッチメントにベーシックトラストはたまたトラウマ?幼児期の環境が人生を左右する?

 昨日発達心理学会の公開講座を聞いていた、スヌーピーの登場人物ライナスがいつも毛布を持っていることに端を発するアタッチメント愛着行動(日本では3割欧米では7割と差があるそうです)とその後の発達の研究(影響は認められていない)の話から、幼児期に愛される体験アタッチメントのはく奪は、自分自身への愛や社会性を身に着けるうえで重要であるといった研究の話などが聞けた、これはベーシックトラスト(基礎信頼自己信頼+他者信頼)と呼ばれるもので厄介なことは、記憶として想起できる3歳以前の経験は当人も身に覚えが無い話なのである。フロイトの精神分析ではトラウマとなって、大人になって色々な精神病気症状を引き起こすとされるがこれらはいずれも、実験が出来ないため科学的な検証はできないものであるまた幼児にとってみれば生育環境は選べないものであり、そういった当人の責によらない経験で因果を語られてもいかんともしがたいのである。逆に、こういった思考が素朴理論化し、大人になってうまくいかないことがあると原因は幼児期小児期にあるからといった責任回避も見受けられる。いずれにしても人生におけるあらゆる経験はその後の人生に意味を与えていくものなのである。

日本でh安心毛布って言うんだね。