僕が脳出血で倒れて文字とおり倒れたわけだけど手術が終わって左手左脚が動かせなくなっていた、その時はまだ事の大変さが全く理解できていなかったからそれほど深刻には考えていなかったびりしかしリハビリがはじまって、昔は無意識に動かせていたものが動かそうと意識してもイメージしても動かないことを悟ることになった、そして、リハビリでは疾患と手術で失われた脳の部位にあった機能を脳のほかの部分が代替するようになる訓練であると聞かされ、もう一度0才児のように学習するんだとわかった。その時僕が思ったのは手や脚を動かすコマンドを脳にダウンロードしたいということであった。実はすでに、世の中では、失われた身体機能や認知機能などを機器を使って回復させる医療技術が開発され使用されているのである、テレビでは、脊椎損傷で麻痺した両足を人工神経接続という技術で動かしている映像などが紹介されていたその番組はサイボーグがテーマであった、そういえば僕はリハビリの中で、右手を動かす神経の電気信号を左手に流すなんていうことも経験した、残念ながら思ったようには動かなかったけどね、それは人工神経接続といった先端技術ではなく、スマホくらいの大きさの低周波治療機だったけどね、でも、恐らくそのリハビリはお試しくらいの感じだったのでしょう。リピートしなかったからね。リハビリは常に、人が触って介助を受けながら動きを学ぶというオーソドックスなものが主流だったね。どうやら先端医療研究の領域ではサイボーグは夢物語ではないらしいさて僕がサイボーグと聞くとサイボーグ009だ。石ノ森章太郎さんの代表作だよね、サイボーグとなり人間をはるかに超越した主人公たちの役割は戦うことであった、恐らく人間をサイボーク化する技術はAI(人工知能)同様常に軍事利用と裏腹なんだろうね、
なぜ人間は、人間を武器化したり、武器を人間化することに積極的に知恵やお金を注ぎ込むのだろうね?不思議だけど、漫画家がサイボーグをイメージしたときにそれを戦力と躊躇いなく設定させてしまったものはなにだったのだろうか。誰かより強くなることは誰かを打ち負かすこととイコールじゃないはずだけどね。中途障害者のぼくにとっては人間を人間化するために知恵やお金を注ぎ込んでほしいと切に願うのである。