2016年2月2日火曜日

組織の未来を考える人はだれ? 掛け違いという不幸

組織には、「今、何をするか」だけでなく、「何のためにするか」そして、「それによってどうなるのか」、未来の姿を問うことが求められます。

それは、組織で働く人だけでなく、ステークホルダー全員の問いでもあるからです。

しかし、組織は自ら未来を考え語ることが出来ませんから組織を構成する人が中心となって未来を考え語ることになります。。

さて、組織を構成する人の中で未来を考える「べき」人とは誰でしょうか?

経営者でしょうか?マネジャーでしょうか?若手社員でしょうか?全員でしょうか?

立場と責任では経営者、現場のリーダーとしてはマネジャー、最も長く働くことが出来て可能性を秘めるのは若手社員、平等な個人においては全員ということかもしれません。

また、未来を語るのが好きな人、組織への忠誠心が高い人、知識豊富な専門家かもしれません。

時には企業を再生する人など、組織の外の人が未来を考えている場合もあります。

要するに、未来を考える「べき」人には正解はありません。

一方、組織構成員は皆、組織の未来に向かって働いています。

つまり、自分では考えていなくても、組織の未来を支える一員になっているのです。

ここに掛け違いが生じます。

組織にコミットメントしていない人が組織の未来を支えなければならない、もしくは、組織の未来を支えるという期待を受け止めない人が必ず居るからです。

しかもそれは決してレアケースでありません。

重荷と期待はずれという不幸がそこに待っています。


職業選択の自由は当然ですが、組織に属して働く以上、全ての人に未来を考える期待があることも事実なのです。


誰の上にも空は広がる