2017年11月1日水曜日

生け花の基本から本質を生み出す方法

以前習った生け花の基本は「真・副・控」と3つの役割を持った枝花で二等辺三角形を作り空間を美しく演出することであった。

空間とは、僕たちが生きている場所であり、それを切り取ることは、自分の場所を俯瞰するメタ認知に繋がる行為だ。

そして、生け花の基本はメタ認知を自動的に促しているのではないだろうか。

さて、僕は3つの点が描き出す空間には気づきが溢れていると思う。

生け花でも、基本を押さえただけで美しさが生まれる。

枝花のもつ美しさという本質を空間が引き出しているのだ。

空間が物事の本質を引き出すのは、生け花に限ったことではないだろう。

例えば、「公・共・私」の空間は、社会における人間関係の本質を見せてくれる。

「社会・組織・個人」の空間は仕事の本質だね。

「思考・感情・欲求」の空間は「自分」の本質だ。

「飲む・打つ・買う」の空間は不埒な昭和男児の本質か?

そして、独自の3つの点を使って空間を描くことで誰も気づいていない本質に出会えるかもしれない。


基本を押さえて本質に気づくレゴの花