例えば、最近テレビで盛んに宣伝している自動車の「自動ブレーキシステム」。
事故が減って良いことしか無いように思えるけど、修理工場の仕事は減り、修理関係の商品を製造している会社にも影響がでる。
同じようにレコード、CDが無くなり、本屋も減少の一途を辿っている。
今、構造的に変化が起きて不調に陥っている業界、業種はまず、間違いなくどこかでテクノロジーの影響を受けているのだろう。
逆に、好調な業界、業種は良い方向で影響を受けているのかもしれない。
ただ、自動ブレーキシステムのように派生的な影響である場合、技術が開発されてから影響を予測するのに時間が掛かる。
多くの新技術は「死の谷」に阻まれて普及、浸透は不確実だからだ。
この、「風が吹いたら桶屋が儲かる」話は、複雑系科学では「北京の蝶」として知られている。
ある出来事が閾値を超えて次の出来事に連鎖する状況とは、いつの時代でも古いけどいつも新鮮な世界観なのかもしれない。
鮎 ready?
