それは、行動指針を討議していたときなのだけど、応答の良さと思考の深さの相反性だ。
例えば、会議を行なっている際に、レスポンス良く発言をすることは「応答の良さ」だよね。
会議でなくても、飲食店などに行ってオーダーをしたいときの「応答の良さ」はその店の評価ポイントになる。
一方、よく考えて自分の考えをまとめるには時間が掛かる。
相反性があるのは当たり前なのだけど、結構、両立させようとしてはいないだろうか。
もちろん、両立させる方法が無い訳では無い。
「応答の良さ」が、「思考の浅さ」であるとも言えないけど、思考が深くなれば即答は減る。
こう考えると、スピードを求める場合、あーでもない、こーでもないと考えていては始まらない。
だから、誰でも行き着く結論に素早く到達することが大切になる。
それが「論理的思考」だよね。
スピードに思考の深さを伴うには、決まった答えにたどり着く方法が決まっていれば良いのだ。
でも、思考の深さが他とは異なる結論に至るものであれば、「論理的思考」は適切じゃ無い。
Think different.
これは、アップルが倒産寸前から立ち直る時のメッセージだ。
誰でも行き着く同じ答えではなく、誰もが行き着かない異なる答えを出すことで、今日のアップルは唯一無二のポジションを得たのかもしれない。
勝ち残りを賭けて、誰よりも早く、誰もがたどり着く答えに到達しようとするのか、誰もたどり着けない答えを考え抜いて勝つのか。
この2つの選択も相反していることを忘れてはいけないのだろう。
速いわ
