2021年3月31日水曜日

「狼が来た!」でも「狼なんか怖くない」正常性バイアスと社会の未来

 今日、世の中は年度末。

明日から新年度が始まる。

官公庁、学校、そして日本の企業は色々と忙しくなる日だね。

その一方で、新型コロナウイルスの感染がまた増加してきた。

リバウンド、と言われるけど僕としてはその言い方に違和感がある。

緊急事態宣言の反動というより認知バイアスのひとつ、正常性バイアスの問題に思えるからだ。

「このくらい普通だよね。」と心理的な安定を得て「経済回さなくちゃ。」「卒業パーティでしょ。」「送別会でしょ。」と自制心を失う人が少なくないのかもしれない。

確かにどこまでが普通なのか、その絶対的な尺度は存在しない。

本来、ガイドラインは尺度の役割を果たすものだけど尺度の信頼性に対しても正常性バイアスがあるので、結局、尺度の役割を果たせなくなる。

正常性バイアスは僕たちの認知全てに潜んでいる。

狼が来た、と何回も行っていると誰も信じなくなって悲劇が待っている、その教訓を僕たちは小さい頃に物語として聞いているのだけど、その教訓すらも「普通」なことになってしまうのだろうか。


だいじょうぶ〜