2016年2月18日木曜日

なぜ説明が長くなるのか考える

何事でも長い説明を一方的に聞くことには苦痛が伴います。

なぜ説明が長くなるのでしょうか。
以下のような理由が考えられました。

1.性格特性(癖)
人の発話の仕方は聞き方に似ています。話しを丁寧に聞く人は説明するときも丁寧に語る傾向があります。それはその人の心的リズムです。ですから、せっかちな人は、長く話しを聞くことが苦手な一方、要点をコンパクトにまとめて説明することが上手です。

2.集中力欠如
お酒を飲むと話が長くなる傾向が強まります。これはアルコールによって感覚が麻痺し集中力が散漫になるからです。同様に、疲れている時の説明は、ついグダグダしてしまいがちです。

3.理解・準備不足
説明する人が伝える内容をしっかり理解していない場合、自分が理解しながら(頭の中で繰り返しながら)話すので説明が長くなります。説明する内容に疑いを持っている場合も同様です。

4.多すぎる言い換え
説明で言い換えが多くなると当然、説明が長くなります。言い換えは相手に多角的な視点を与えることに役立つのですが、説明を通じて説得しようとする意図が強まることで起きる現象です。

5.言い訳
弱みや間違いを認めたくない時、説明は長くなります。これは、多くの言葉によって身を守ろうとする防衛的姿勢と非論理的であるが故に文脈が混沌とするためです。

そこで、つい説明が長くなる人は、自分の会話の癖を知り、しっかりとした準備と説明する内容に信念を持ち、せっかちな人を演じるつもりで説明にすると良いでしょう。

但し、説明を短く出来れば受け手の理解度が高まるわけではないことも忘れはなりません。


説明は短く