近所のビルの屋上に上がっていたらしい。
見つかって本当に良かった。
さて、今回の迷子でソーシャルの力を改めて見せつけられた。
僕のスマホに通知が入ったのが4月5日の夜。
ドコノコというSNSに登録した際、自分のエリアを入力するのだけど、まさにそのエリアでの迷子だったのですぐに連絡が来たのだ。
これ、本当にすごいと思う。
翌朝、散歩に出た時、注意深く近所を見渡したのだけど姿は見つけられなかった。
そして昨日、ある人の書き込みからSNSの迷子掲示板は様相が変わった。
その方は、翌日(つまり今日)に自分はこのエリアを探すと書き込んだのだ。
ハッとしたよね。
僕は姿を見たら書き込むと決めていたけど、姿を見ていなかったので何も書き込まなかった。
でも、「僕も探しているよ」というメッセージは伝えるべき情報だったからだ。
そこで、今朝の散歩の様子を書き込んだのだけど、恐らく、自分も探そうと思っていた人たちが一斉に書き込みをはじめて、どこを探したという情報が掲示板に連なった。
一方、ツイッターでも同様な情報が流れていて、府中で保護された犬が同じ犬種、性別ということもあり、飼い主さんは府中まで会いに行ったそうだ。
情報が人を動かし、人が動いた情報がさらに人を動かす。
SNSの本質を垣間見た気がするね。
でも、このドコノコというSNSを立ち上げた「ほぼ日」もとい、糸井重里さんの想いが皆を動かしているのだとも感じた。
立ち上がりのまだ未成熟なサイトの中でも迷子掲示板はブレることのないコンテンツだった。
迷子犬が帰って来たお宅では今晩、喜びが満ちているだろう。
そして、日が明け、徐々にこれまでと同じ日常が戻っていっても、今回の出来事は消えない灯火として心を照らし続けるのではないかな。
僕はそう思うよ。
僕たちを照らすもの
