2020年12月17日木曜日

モノにはなぜ重さがあるのか

 僕の犬は食べることが大好きだ。

そもそも犬は食い溜め習性があるらしく、食べられるときには必要以上に食べてしまうのだ。

でもそうすると太ってしまう。

肥満になると散歩も嫌がるようになって余計太る、という悪循環に入り、寿命を縮めることになる。

だから、犬に与える食べ物はしっかりと重さを測って適切な量を与えている。


ところで、僕たちの日常ではモノに重さがあるのは当たり前だ。

重さがあることで僕たちの生活は成り立っている。

しかし、物理学では「モノになぜ重さがあるのか」が長いこと説明できなかったらしい。

その後、重さが生まれる理由はノーベル賞物理学者の南部陽一郎が設計図と実際の違いにおける「自発的対称性の破れ」によって説明し、今はそれが定説となっているのだそうだ。

南部は常に人が考えないことを考える、いわば孤高の思索家です。ローマ大学名誉教授ジョバンニ・ヨナラシニオ

自由に発想することが南部博士の真骨頂だったそうだけど、それが無ければ本質を解き明かすことは出来なかった。

旧ソ連や中国では過去に自由な発想を政治的主義によって弾圧し、それによって多くの科学者や文化人がこの世を去った。

悲劇、惨劇で人類にとって大損失以外のなにものでもない。

トランプ大統領も弾圧する人だね。

僕たちは当たり前に重さの恩恵を受けて日々を送っているけど、悲劇や惨劇にあっていたらモノにはなぜ重さがあるのか、今でもわからなかったのかもしれない。

それでも生活はできるのかもしれないけどそこに未来はない。

状況は悪化し僕たちは宇宙船地球号の中で窒息していくのだ。

だから、これからの未来、例えそこに正当化される理由があったとしても自由な発想が弾圧されるようなことは決してあってはいけないと僕は信じている。


重さがある幸せ