2021年1月6日水曜日

「知」と「地」2つの成長と似非科学

 僕たちは僕の知る限り地球上で唯一ロゴス(言葉・理)を持った種だ。

その結果僕たちは地上の支配者となった。

だから、僕たちは成長する、即ち力をつけるとは、ロゴスを高めることと考えられている。

フィッシャーの成長理論などはまさに知性の高次元化であり、核心的言葉がその表象となっているように思われる。

「知の成長」だね。

一方、僕たちはピュシス(自然)の一員だ。

生態系というロバスト(堅牢)な仕組みは僕たちがロゴスを獲得する遥かにずっと昔から成長してきた。

例えば、新型コロナウイルスに僕たちのロゴスは大きく揺さぶられているけど、ウイルスとは生物のDNAが切断され体外に排出されたものらしい。

つまり、生物のゴミだ。

酵母は糖分を分解してアルコールを排出し、やがてそのアルコールで自らの活動を止める。

ひょっとしたらウイルスが僕たちの活動を止めるのも同じような仕組みなのかもしれない。

僕はその仕組みこそこれまでピュシスが成長してきた結果かもしれないと考えている。

「地」の成長である。

で、ね。僕は「科学」とは「地の成長」の理解だと思うのだけど、ロゴスに慢心した人たちは「知の成長」が科学だと言っているのではないだろうか。

大地の理解ではなく脳中心主義の象徴化による似非科学でこれまでも何度となく僕たちを不幸にしてきた原因に思えるのだけどいかがなものかしらん。


本物?