2024年12月6日金曜日

協働における人としての進化。

 協働でいちばん大切なことは学びほぐしのアンラーニングである。

産業組織における組織とは生産性を向上させる協働の一形態である(青沼1965)ために、非人間的側面機能としての人間論に光があてられがちであるが、最も重要なことは、他者の眼差しによって自らの信念を揺さぶっていく学びほぐしである。アンラーニングには機能的適応論と学びほぐしの2つのアンラーニングがある(長岡2021)もちろん機能的適応論が無意味だとは言わない適応はダーウィンの進化論の中では種の保存にとって最も重要な要因でもあるからだ。しかし、ダーウィンの進化論が反証されているように、進化とは非連続な創発現象である可能性も残されている。人としての進化は適応というよりむしろ、自分とは異なる他者との関わりから生まれる自己刷新なのである。