2016年6月10日金曜日

プログラミング ア ゴーゴー 曖昧さを許さない先にあるもの

コンピュータのプログラミングには曖昧さがありません。

例えば「.」(ピリオド)と「,」(カンマ)の違いにも容赦はありません。

もちろん、それが正しいのですが、人同士であればメールのやり取りなどで間違っていても大概問題になりません。

さらに、会話には「.」も「,」もありません。

さて、プログラミングに曖昧さが無いのは、設計した通りの結果を出力するために必須です。

一番怖いのは、正しくプログラミングしているのに設計と異なる出力が出ることです。

1+1があるときは足し算でなく引き算になり答えが0になるとしたら誰もそのプログラムを使わなくなるでしょう。

そして、いま注目のAI(人工知能)においても、その実態は、コンピュータプログラムです。

一方、人は曖昧な状況や状態から次の行為を選択することが出来ます。

これは現在のコンピュータに出来ない高度な能力です。

厳格さの構造物であるプログラミングと、曖昧さで環境に適応する人間の対比も興味があるのですが、いずれ、曖昧さを許容するプログラミングが出現した時、プログラムが経る成長のプロセスは、まず厳格さとルールを学び、次に曖昧さを理解し受け止めるという順番になります。

そこには成長することの意味が潜んでいるようにに思えます。


曖昧さのない世界の先にあるもの