僕たちには考えて物事を決める能力が備わっている。
ただ、それだけでなく、考えなくても物事を決める能力も持っている。
その最たるものが「感情」だろう。
アンガーマネジメントでは怒りのピークが6秒間と教わったけど、裏を返せば6秒以内は放っておいても勝手に怒れるわけだ。
怒りの背後にある不安、困惑、心配などを知ることも大事だけど、残念ながら6秒以内にそこを探ることは出来ないから、とにかく6秒我慢しようということなのかもしれないね。
さて、6秒経ってから冷静かつ公正に物事を決めることが出来るかと言うと、実はそれも疑わしい。
その人の性格特性、認知、社会性、情報の偏りなどによって無意識に決めていることがたくさんあるからだ。
ただ、拘束条件が無いと解は導けないように、何かを決めるときに意識、無意識に保有している前提は不可欠だ。
だから、僕たちは物事を決める能力のバージョンアップをする際には、不安、困惑、心配以上に深く自分と対話をしなくてはならないのかもしれない。
僕には湧き上がる6秒間の感情からそこに至るまでの道のりは遠く曲がりくねっていると感じるけどね。
キラキラの季節