2020年11月24日火曜日

ボトルの中のリアリティショックというメッセージ

 ポリスというバンドに”Message in a Bottle”という曲がある。

僕が青春の多感な時代に聴いていた忘れることのできない曲だ。

無人島に流れ着いた人がボトルに何かメッセージを入れて流すことを題材にした曲だね。

僕は実際にボトルにメッセージを入れて流したことはないからずっと物語的に捉えていたのだけど今日、ふと、ボトルの中のメッセージには何が書かれたいたのだろうと思った。

「助けて」かもしれない。

でも僕は「こんなはずじゃなかった」ではないかなとふと思った。

「こんなはずじゃなかった」の言い方を仕事場面に変えるとリアリティショックだ。

現実は瓶の中で見ることが出来ないけど、そこにあるのはリアリティショック。

仕事ってそんなものなのかもしれないね。

そこで僕はこれまでの仕事経験で出会ってきたリアリティショックを数えてみたけど、まあ、たくさんある。

実家の零細会社でもそろばんは子供が遊ぶ道具だったのに銀行に就職したら必須スキルだったりとボトルの中にあるメッセージはショックを受けるほど違うのだ。

リアリティショックは、メンタルになったり、離職する主因だから組織運営上、看過できる問題じゃないのだけど、ショックを与える側はなぜかそこに鈍感になるんだよね。

だから誰かがショックを受けたことはその人が言葉にしない限り伝わらない。

僕だって与える側であることもきっと少なくないのだろう。

申し訳ないのだけどどうやら鈍感になっていることは疑いようもない。


ボトルは本来、メッセージを運ぶための容器だけど、容器に入れることで書き手も読み手からも切り離されてしまう。

物理学の世界で「シュレティンガーの猫」と言われる現象だ。

ボトルに入ったメッセージ、これは僕が生涯取り組む課題の1つだね。


ボトルじゃないけどこの中にメッセージが