2016年9月17日土曜日

トイプードルの日? 人は他者との接点を無意識に作り出している

飼い犬が治療でこのところ毎日のように動物病院に通っている。

動物病院はいつも混雑していて、獣医さんはさぞかし大変だろうなぁ。

一方、僕は様々な動物と様々な飼い主さんの組合せを見るのはとても面白いから診察の待ち時間が嫌いじゃない。

何が面白いかというと、まずは、動物の見た目と飼い主の印象に共通点がありそうだと感じることだね。

これはひょっとしたらそういう風に感じようとする「バイアス」があるのかもしれないけど、研究結果もあるらしい。

ペットは多くの場合、飼い主がペットを選択するのでその時の判断に「かわいい」「育てたい」だけでなく「親しみやすい」という基準が入っていても納得できるよね。

じつはもう一つ気づいたことがあるのだけど、診察の曜日、時間帯によって集まってくる動物に傾向が見られるということだね。

今日は、トイプードルという犬の日みたいだった。

トイプードルは人気の高い犬種で多く飼われているから病院で出会う確率が高くなるのは不思議じゃないんだけど、病院はトイプードルを筆頭に、ミニチュア・ダックスやウサギ(!)などぬいぐるみ系で埋め尽くされていたね。

で、ね。考えたんだけど、ひょっとしたらペットと飼い主が似ているだけでなく、同種のペットの飼い主の間にも行動の類似性があるのかもしれない。だから自然と今日はトイプードルの日になったのだ。

そう思った時思い浮かんだのが色々な企業の昼休みだった。

会社のエレベーターにしても、丸の内のオフィス街にしてもそうなんだけど、お昼を食べたり買いに会社の外に出る人達の集まりって見た目ってよく似ていると思う。

似た人達が同じ行動傾向持つことは、行動科学やマーケティングでは当たり前だけどよくよく考えると不思議だよね。

ペットもそうだけど、人は無意識に他の人と繋がるための機会をたくさん作り出しているのかもしれない。

その機会が互いに似ている人の集まりを作っているのだと思う。


明日も病院だよ