2018年6月23日土曜日

ランチ弁当の差額が暴く飲食店の愉しみ

会社近くの飲食店には、店内で食べるだけでなく、お弁当を売っている店もある。

コンビニのお弁当と違って出来立てで保存料などのは入っていないお弁当は魅力的だ。

さて、それらの店では、店で食べると900円のメニューがお弁当だと670円であったり、880円が500円であったりと、当たり前かもしれないけどお弁当の方が安い。

この差額って何だろうとふと思った。

900円が670円だと230円安いし、880円が500円だと380円も安いのだ。

お店で食べるのとお弁当だと、やはり全体的にお弁当の方がつけあわせや量が少ないし、お茶やお水もお弁当では無いよね。

つまり、シンプルで接客サービス無しの分が安くなっているということなのだろう。

僕にとって見れば、お店で食べるときは、
1.店でゆっくり食べる時間がある
2.お弁当を食べる場所がない
3.誰かと一緒に食べる
といった場合が多くなるのだけど、どうやらお店という「場」の使い方とお弁当の間には強い関係がありそうだね。

ランチに限らず、僕たちが外食をするときは、味はもちろんだけど、「場」を愉しむ要素が少なくない。

そして「場」を愉しむために「場所代」を払い、時間をかけてサービスを受けているのだとも言える。

一方、お店側はどう考えているのだろうか?

ランチでは効率よく客を入れて売り上げをあげようとして、詰め込まれ、さらにゆっくり食べていると食べ終わった食器ををどんどん下げていくことが珍しくない。

そこに「場」を愉しむ要素は無い。

結局、お店で食べる時って、「場を愉しむ」のでなく、「仕方なくそこで食べる」のだ。

だから、お弁当で済んでしまう。

お弁当の値段はコンビニなどとの競争で決まってくるのかもしれないけど、差額を意味を考えていたら飲食店には料理を食べる「場」ではなく、料理を愉しむ「場」作りをして欲しいと思っていることがわかったのだ。


食べる「もの」と「場」は違う