この変化に対応するために、人材に対する期待が当然のように高まっています。正解の無い課題に取り組むことが出来るのは「人」だけです。
さて、今日のように成熟した社会で特に求められるのが、0から1を生み出す人材、組織を変革する人材です。それらの人材は企業に新たな価値をもたらしてくれます。
そこで、その取り組みとして、採用を通じて今までとは異なる人材を採用しようとする機運が高まっているように思います。今までに無い価値を生み出すためには、今まで居ない人材が必要である、という分かりやすい理由からです。
一方で何故今までそのような人材が居なかったのか、という疑問が湧いてきます。
その理由の一つが「適合性」です。人は自分の力を発揮しやすい場所に自然と集まる傾向があります。それは、自ら選ぶ行為と組織の人によって選ばれる行為によって生じます。
こうして、組織と人材は適性によって相互に風土を醸成する共犯者になるのです。
適合という蜜月の関係性にとって、異質な人材は自然と淘汰される存在です。
では組織から異質な人材が消えていく中で、新たな異質な人材の採用で組織は変わらないのかというと、希望はあります。
人は自らの環境を変えることが出来る生き物です。
採用に先立って異質な人材が活躍できる場作りを行うことができるのです。
つまり、異質な人材を採用するために組織を変革するわけです。
そしてその際のポイントは、「組織の中の自分が変わること」なのだと考えます。
「自分」が変わる
