フィードバックは意識や行動を高める(高次に引き上げる)ために必須だからです。
ところで私達はそもそもフィードバックシステムによって出来ているようです。
例えば自律神経などは分かりやすいフィードバックシステムの実例です(「単純な脳、複雑な「私」 池谷裕二著より)
実は、すでに私たちの意識や行動は、フィードバックの賜物なのです。
では、私たちが仕事の中で必要としているフィードバックとは何なのでしょうか。
それは、すでに出来上がっているフィードバックループを棄却し新たなフィードバックループを構築することに役立つものでしょう。
つまり、本質はフィードバックによって浮き上がる「自分の壁」を越えることなのです。
ポジティブフィードバック(承認)にしてもネガティブフィードバック(ダメ出し)にしても受け取った瞬間の感情が「自分の壁」です。
「何も感じない」ことも壁です。
その壁を自分だけで破ることは困難です。そこで、他人の力を借りる必要が生まれるのです。
そして、私たちは新たなフィードバックループを獲得出来たかどうかは、フィードバックがないとわかりません。
つまり、他人の力は、新たなフィードバックループの獲得と獲得の確認の両方に欠かせないものです。
自分の壁に気づくフィードバック、壁を越える(自分の意識や行動を変える)フィードバック、壁を越えたことを確認するフィードバックによるメタフィードバックこそが私たちが必要とするフィードバックであり、大切なのだと考えます。
私たちは自分の壁を他者の力で越える存在
