2018年7月9日月曜日

強化と棄却 「自説」のトリセツ

個人の色々な経験や思索から生まれる「自説」はある種の「武器」だと思う。

伝家の宝刀だね。

だから、絶対に持っていた方が良いし、鍛えまくって研ぎまくっておくと強さが倍増する。

一方で、なまくら包丁は何の役にも立たない。

自説を強化することは、力強く戦う為に必須だ。

そこから始まる話ではあるのだけど、この宝刀は何でも切れるわけじゃない。

包丁にも色々な種類があって使い分けが必要であるように効果的な場面と役立たない場面があるのじゃないかと思うのだ。

出刃包丁ではパンは切れない、といった感じだね。

でも幸いなことに、僕たちが持っている「自説」は物質じゃないからその時々で形を変えられる。

この場合はこう言い換えて使う、とか一番の特徴を捨てて臨機応変に工夫することだってできるよね。

それをやらないと「自説」は時に横暴もしくは場違いに見えてしまう。

そして、定説とか学説と違って融通が利くのが「自説」の強みだものね。



伝家の宝刀