僕が中学生の時にデビューしたアメリカのバンドがKISSだ。
白塗りにくま取りをしてなんだか歌舞伎みたいだけどアメリカンハードロックバンドということで見た目のよりもはるかにポップな曲調で聞きやすかったね。
当時のハードロックの主流はブリティッシュハードロックでディープパープルとかレッドツェッペリンとかヘビーな印象だったから見た目はヘビー、曲はポップと新しいカテゴリーを築いたのだろう。
そしてバンド名「KISS」は超スイートだ。
このアンバランスの結果が2020年に至る今までバンドが続いている核心なのかもしれない。
さてKISSの象徴的なメンバーはベースのジーン・シモンズだ。
2019年にツアーの活動休止を発表し、来日し紅白にも出たけどNHKがそのタイミングでインタビューを行い番組を制作している。
その番組でシモンズが語ったのは「KISS」というバンド名の商標登録という知的財産化の重要性だった。
他にもバンドがデビューした当時、すでにKISSというバンドがあったらしいけど商標登録していなかった。
結果、KISSは1973年から今日にいたるまでKISSだ。
結果、50年近く彼らの活動はオーソライズされたわけだ。
その事実を考えると知財には大きな意味がある。
もちろん「まず名前ありき」ではないのだけど呼称が僕たちに与える印象や覚えやすさは重大だよね。
「つちのこ」って知っている?