今年で東日本大震災から10年経った。
10年経っても3月11日は特別な思いをもって迎える日だ。
でも、僕にとっては3月15日も強く印象に残っている。
当時僕は会社の社長にあり、3月11日、会社の入っていたビルは余震でもちょっと危うかったし東京は建物倒壊などの被害が出ていないようだったので社員を徒歩で帰宅させた。
金曜日だったということもある。
土日挟んで月曜日はホワイトデーの3月14日。
もちろんそれでこではなかったけど、仕事もあり交通機関も復旧していたので営業を再開した。
そして、翌日が3月15日である。
その日、僕たちは一日仕事をしていたのだけど、取引先の大手企業は午後、早々に社員を帰宅させていたらしい。
後で聞いた話では、その企業には経団連から、東京に午後、濃度の高い放射能が降ると連絡があったのだそうだ。
もちろん、経団連とは関係がない零細企業にその情報はこない。
入ってくるのはツイッターで拡散されたデマ情報ばかりだ。
ひょっとしたらその中に放射能の情報もあったのかもしれないけど、もはや見分けはつかない。
少なくとも正規のニュースで事前に見かけることは無かったね。
その出来事以来、僕の3月15日は情報格差教訓の日になった。
さて、10年経って社会の情報格差はどうなったのだろうか。
今回の新型コロナウイルスに関して、僕たちは平等に正しい情報を入手できているのだろうか。
右見て左見て