2016年11月16日水曜日

フェア?アンフェア? 不平等と正義溢れる組織

公正を英語に訳すとfairnessとなります。

平等(equality)と雰囲気は似ているけど、実はだいぶ違います。

例えば、組織の中での「平等」とは、「男女平等」に見られるように同じ扱いをすることですが、「公正」は同じ基準を適用することを意味します。

男女で役員の数に違いがあれば不平等ですが、同じ登用基準が用いられていればそれは公正なのです。

業績を評価する基準が客観的、合理的であれば公正なのですが、確たる理由もなく同じ社歴なのにかたや脚光を浴びる花形部署、一方は誰もが嫌がる地味な部署への配属は不平等と言えるでしょう。

そこで、「かくあるべし」とちゃんとした基準を設定しようとする正義が生まれます。

正義はまず「不平等」を嗅ぎつけその事実を暴露することから初め、不平等の是正へ働きかけますが、結果として基準を策定し、「公正」な運用に至るケースが多いのではないでしょうか。

結局、不平等は解消されず、正義も活躍し続けるのです。


不平等が臭うぞ