兎にも角にも人工知能、ってやつだね。
でも、汎用型人工知能は、もう少し先の話で、今は人が色々と教えてあげなくちゃならないってことを知らない人が多すぎる。
つまり、自動運転みたいに人工知能が間違いない答えをくれるという呑気の妄想だね。
人事の世界でもそう。
自動運転は、地図情報や交通ルールなど多くの情報が整備されているのに対して、例えば人事の世界に地図やルールってあったっけ?
要するに、人事の領域には人工知能が活躍する基盤なんて無いんだ。
じゃあ、どうすれば良いのかと言えば、優れたデータサイエンティストが必要だ。
その人は、認知科学、組織論など複数の領域で博士号を持ち、人工知能を学習させることが出来るスキルやノウハウも持っているエンジニアだ。
実は、この手の人材が世界的に不足していて、50人くらいしかいないって言われている。
グーグルやマイクロソフトは、人材を排出するためにノウハウの固まりである人工知能エンジンをオープンソース化しているくらい、人手不足なんだね。
人工知能はより確からしい答えが出せるように育てなくちゃいけないのに、人工知能であれば、赤ちゃんでも活躍するなんて、ちょっと考えればあり得ないことがわかるよね。
そもそも、WATSONやらなんやらと言う前に、SPSSやTensorFlowを使って仕事をしたことがないなんて笑止千万。
それらの人は人工知能プロモーションにがっぽり持っていかれちゃうよ。
科学やら人工知能やら新しいものに飛びつくのはいいけど、フィロソフィー(哲学)のない人が操れるほどまだ人工知能は賢くないんだ。
人に見える、っていうバイアスがあるんだよ
