2016年11月3日木曜日

人は環境から学ぶ存在である

中国の発展は目覚ましいものがあるが、そのなかでも上海のような都会は際立っている。

高層ビルがどんどん増えていくのもそうだけど、街(といっても一部だけど)がとても綺麗になっていた。

たまたま、上海マラソンがあったのだけど、スタート地点にはトイレが大量に運びこまれ、スタートが終わるとすぐに清掃を行っていた。

その後も、歩行者用信号が変わるまで渡らせないよう指導する職員が居たり、丁寧に掃き掃除をするなど、マナーが良くゴミのない綺麗な街づくりのかなり力を入れていることが伝わったのだ。

そのような環境づくりから人は多くのことを学ぶよね。

以前、ニュヨークで重大犯罪を減らすために、駐車違反などの軽微な犯罪をしっかり取り締まって効果をあげたという実証もあるように、人は環境から学びながら行動を生み出している。

つまり、行動の多くは環境から引き出されたものなのだ。

その身近さからあまり感じられないけど、環境という社会的資本をどう築くのか、誰もが考えなくちゃいけないことだよね。

例えば喫煙。

喫煙は、思いやりの問題でなく、受動喫煙など他者の健康を害する行為であるという社会的認識が広まったことにより路上での喫煙は減り、吸い殻も見かけなくなった。

この路上での喫煙の減少は、喫煙行動も加速度的に減らしているのだろうね。

喫煙の代わりに獲得する新たな行動習慣も環境から引き出される。

それはポケモンGOなのかもしれないね。


清掃隊