2017年10月27日金曜日

強すぎる個性 社会不適応でも社会的価値は莫大 

草間彌生さんの美術館が人気で年内は予約が取れないそうだ。

僕の美術に関する知識は、アート好きの人たちの中でおそらく下から何番目だろうけど草間彌生さんの作品はどんな特徴があるのかぐらいは知っている。

さて、草間さんは強迫神経症や統合失調症の持病があることが知られている。

僕にはご本人が日頃、どう感じられているのかわからないけど、見知らぬ人とはなるべく合わないようにされているそうなので僕のような社会生活を送るには何らかの支障があるのかもしれない。

芸術の世界では社会への適応性と生み出す社会的価値とあまり関係がない。

むしろ、常識的であることよりも異彩を放っている方が価値であることが多い。

草間さんはその典型だね。

一般的に会社では組織という狭い社会への適応と組織行動が求められるので、草間さんにとっては大変居心地の悪い場所になるのではないだろうか。

そして、草間さんとタイプは異なるかもしれないけど、高いビジネスの才能を持ちながら、組織や組織行動への適応性が高くない人がいる。

言っていることはもっとも(というより論理的で的確)だし、行動力もあるのだけど、いかんせん、攻撃性が高く他者を平気で傷つけてしまう。

能力が高いだけに、組織として扱いに困る人たちだ。

さらには成果を出すので、上級職に登用されるケースも少なくなく、当然のようにハラスメントが発生する。

ビジネスシーンで各人は事業の観点で価値を生み出す才能だけではダメで、組織の観点において適応、高い社会性を欠かすことはできない。

ビジネスもそれなりに難しいものだよね。


水玉