というか、目的の達成を了承して契約を結ぶわけだ。
そして人権侵害や不平等を防ぐために契約すべき事項が日々、更新され、集う人の権利が保障されることになる。
これはサービスの購入とは違う。
サービスの購入者はサービスの提供内容を承諾して便益を得るために対価を支払う。
産業組織人は「貢献者」が前提であり、サービス購入者は「受益者」だ。
産業組織人は貢献の対価としてではなく、契約によって報酬を得る。
さてさて、なんで今更こんな原則みたいなことを文にしているのか、というと、今日の産業組織では、目的への貢献でなく、契約のために集う人が少なく無いと思うからです。
ただ、それは集う人の問題とも言い難いよね。
目的が複雑で細分化、先鋭化し、そしてあまりにも多様だから、「これ」と決めて組織に集うことは簡単じゃ無いし、そもそも「貢献する目的」を自分で定められるような成長を遂げて居ない。
「好きなこと(もの)を選びなさい」と言われ、便益と対価の比較において熟達し、受益者として成長してきた人が、目的への貢献に違和感を持つことは想像に難く無い。
この社会の組織人はどこから来て、そしてどこに行くのか。そして組織人とは何か。
もう一度、産業社会学の組織論を基礎から学びたくなった。
味わいましょう
