そして、さらにサポートを意識する言葉を考えたのだけど、その際に頭に浮かんだ言葉が「一隅を照らす」だった。
本だったか、テレビの番組だったか、はたまた誰かの話だったのか記憶が定かでないのだけど、「一隅を照らす」と言う言葉が頭の片隅に残っていたことは記憶している。
そこで、Evernoteに何か記録していないか検索を掛けたところ、「互助社会とスポーツを通した地域づくり」と恩田 守雄流通経済大学、社会学部大学院社会学研究科 教授の論文がヒットした。
この論文は法政大学長岡教授のカフェゼミで「公共私 共独自の領域の消失」の話を聞いた後にクリップしたもので、「一隅を照らす」はこの論文から僕の記憶に残ったものではない。
しかし、その論文の一節を読んで言葉の使い方がやや間違えていたこと、そして正しい意味を知ってさらに僕の目的にフィットする言葉であることを知った。
以下がその部分である。
”互助社会は一人ひとりの「自助」が出発点となる。こうした互助ネットワークの本質を示す言葉として,「一燈照隅,万燈照国」がある。一つの明かりは隅しか照らさないが,それが集まると国をも照らすということは一人ひとりの力は弱くてもそれらが集まると大きな力になることを意味する。これは互助ネットワークの大切さを示す言葉で、一人ひとりが輝く「一隅を照らす」という延暦寺の開祖伝教大師最澄の言葉に基づいている。まず「自助」から始まり,それが集まり「共助」(互助)が生まれ,やがて「公助」 を引き出すことができる。一人ひとりが社会の中で自らの役割を自覚することが肝要で ある。” 2011. 3 社会学部論叢 第21巻第 2 号 6頁より
誰かが僕に言葉を与え、その言葉は他の誰かが与えてくれる言葉と連なって僕を刮目させてくれる。
部分もちゃんと気がつけば繋がってより深く、より広く、より高くなることを知ることができて良かった。
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