2021年2月18日木曜日

学んで気づく、気づいて学ぶ、学びと気づきの2サイクルエンジン

 僕たちは複雑な世界にあって、日々、様々な出来事に直面する。

つい先日、NHKの「逆転人生」で一つ星レストランのシェフがファミレスでアルバイトをした話が放送された。

立教大学教授の中原さんがコメントされるとのことで観たのだけど、このシェフの場合は気づいて学んだのだと思った。

スタッフへの押し付け⇒緊張感や退職⇒お客にとって心地悪いレストラン⇒赤字、という負の連鎖の中で何かを変えなくてはと気づきアルバイトを始めたと感じられたからね。

さて、番組の中ではアルバイトという越境学習で多くの気づきがある。

学んで気づいたのだ。

その気づきがシェフを変え、それによってスタッフが変わることを目の当たりにする。

今度は気づきから学んだのだろう。

コルブの経験学習が、経験⇒内省⇒気づき⇒能動の4サイクルエンジンであるのに対して、気づき⇒学びの2サイクルエンジンだよね。

オートバイを乗ったことがある人ならわかるだろうけど、4サイクルエンジンは低回転からトルクを出せる。

つまり乗りやすい。

一方、2サイクルエンジンはある回転数になるといきなりパワーが出る。

ピーキーと言われ、ゾーンに入ると異次元世界を体験できるけどなかなか乗りにくい。

もちろんここで言っている2サイクル、4サイクルは概念であって、実際は、2サイクルと4サイクルに違いはないのかもしれない。

しかしどのようなテンポで学びと気づきを往還するか、は僕たちが自らデザインできることの1つであるように思える。


乗りたいなぁ