2023年11月22日水曜日

経験と言う宝物

過去を体験でなく経験にする素晴らしい記事だなぁと思ったら、アドラー心理学嫌われる勇気の著者岸見一郎さんの記事だった


岸見さんはご自身の心筋梗塞での入院を引き合いにされて以下のようなリルケの言葉を引用されていた もしもあなたが牢獄に囚われていて、牢獄の壁が世のざわめきを少しもあなたの感覚に達することがないとしても──あなたにはそれでもあなたの幼年時代という、貴重な、王者のような富、この思い出の宝庫があるではありませんか。そこへあなたの注意を向けなさい」私も脳出血とそのリハビリで180日も入院したが、動かなくなった左半身の歩けない身体で、社会から隔絶された感があった、同じ病に倒れた塩見三省さんの社会の異物と言う表現が深く心に刺さっていた時期である。退院した今はオンラインで世のざわめきがダイレクトに伝わってくるし社会の異物なんて拗ねたことも感じないけど、ネット環境の悪い入院中の宝物はグラフィックレコーディングで使っていたスケッチブックだったスケッチブックに書き留められた過去の体験は経験として入院中の心に新しい経験として記されたのである。
さて子ども時代の経験が学業やその後の社会生活へ及ぼす影響といったことはけっこうしっかり調査されているやはり経験は人生の宝物であるようだ。