2024年7月6日土曜日

エドテックの身体知化における口伝と伝聞の違い。AI時代の教師の役割を考える。

 身体知とは身体に刻まれた信念である、その信念を獲得するにあたり「口伝」と「伝聞」の違いがある。例えば、筆者は入院中に多くの医療関係者の高い職業意識と、職業倫理に支えられたのであるが、それらの信念の獲得には親など、信頼を置く近親者の存在があった。いっぽうで、病院で実習を行っていた学生は、指導教員から厳しく信念を叩きこまれて泣いていた。でもその学生の母親は看護師だった。看護実習生にインタビューしたところ、信念が体現出来ていないことが指摘され悔しかったようだった。要するに、頭では理解し信念は持っているが身体化されていないジレンマがあったのだ。

さて、まずは「口伝」と「伝聞」とは何かAIに聞いてみよう「口伝」と「伝聞」は似たような概念ですが、いくつかの重要な違いがあります。

口伝(くでん)

1. 定義: 口伝とは、情報や知識を口頭で直接伝える方法を指します。師匠から弟子へ、または親から子へといった形で、直接対面して伝えることが多いです。

2. 伝達の方法: 一対一や小グループでの対話を通じて行われます。書き留められることはなく、言葉だけで伝えられます。

3. 例: 伝統的な技術や芸能(例えば、茶道や能楽など)の伝承、宗教的な教えや儀式の伝達。

伝聞(でんぶん)

1. 定義: 伝聞とは、誰かから聞いた話を他の人に伝えることを指します。話の内容が直接の証拠や確認を伴わずに伝わる場合が多いです。

2. 伝達の方法: 一対多の形で伝わることが多く、必ずしも直接の対話ではなく、噂やニュース、報告などの形で広がることもあります。

3. 例: 新聞やニュースで聞いた話、噂話、誰かから聞いた体験談。

主な違い

1. 信頼性: 口伝は直接伝えられるため、伝達の信頼性が高い傾向がありますが、伝聞は間接的であり、情報の正確性や信頼性が低くなることがあります。

2. 方法: 口伝は直接的で個別的な伝達方法ですが、伝聞は間接的で広範囲に伝わることが多いです。

3. 用途: 口伝は技術や文化、宗教的な教えなどの重要な知識の伝承に使われますが、伝聞は日常的な情報や噂話の伝達に使われます。

これらの違いを理解することで、情報の性質や伝達方法の選択が適切に行えるようになります。


このAIの回答と看護実習生のことを考え合わせると、信念は伝聞を理解納得することで獲得できるが身体知にするためには、やはり口伝が重要であるようだ。教育のDX化が進んでいるが学び方を学ぶ(身体知化する)「学ぶ信念の身体化」という点においては、教師の果たす役割はとてつもなく大きいのである。