人によってはさらに神秘的な物事へ傾倒する。
心理学者のジェシー・ベアリングは子供が神に興味を持ち始めるタイミングに関心を持ち、誰もいない部屋でズルをするかしないか実験を行った。
その結果、子供は神秘的なものを自然に信じ、それは生まれ持った心の働きであるとの結論に至ったのだ。(NHK「モーガンフリーマン 時空を超えて」より)
神秘的な物事になぜ興味を持つのかはとても興味深いテーマだけど、消費に関わるトレンドの個人の精神的・肉体的トレンドの一つ、神秘体験探求トレンドとして、私たちの生活にも大きな影響を与えているのだよね。
ベアリングの研究では、神秘的なものへの目覚めは3〜5歳頃だそうだ。
つまり大人になってからの消費は、3〜5歳での出来事に強く影響を受けているのだね。
でも、3〜5歳頃の記憶はとても断片的だし、神秘的なことを意識として自覚するのは思春期で中学から高校の頃なので、人は神秘的なことを自らコントロールしているような錯覚を持ってしまうのでしょう。
しかし実際は心の働きとして自然に芽生え、10年くらい熟成されているものなのだ。
そのことを認知すれば、自分の神様を探す旅は新しい局面を迎えるよね。
このように始まりのタイミングを知ることにはとても大きな意味があるのです。
月も神秘の対象
