2016年12月9日金曜日

まとめサイトを担がない、騙されないためには3つの態度と3つの能力が必要だと思う

このところネット上に流れる様々な情報に関する話題が国内外を問わず騒々しいよね。

まとめサイトが曲がり角、サイバーAやヤフーも一部記事の掲載中止 DeNA問題受け見直し急

「偽ニュース」対策強化を=クリントン氏、米議会で訴え

虚構ニュースサイトや過度に偏向したブログなどに人々が関心を持ち検索上位であれば広告収入のために真偽も確かめず、しかも無断で情報を転載することで更に拡散する、と言う問題だ。

端的に言えば「デマ」が「流言」として広がるプロセスをインターネット上のビジネスモデルが加担し拡大している。

そしてクリントン氏の件など見ても、実害がありそうだね。

「流言の心理学」(1974 オールポートマン、ポストマン)は、デマの伝播に関する基本法則 を「デマの強さ」R=「重要さ(主題の個々人にとっての)」i × 「論旨のあいまいさ」a としたけど、今日では、× 「情報チャネルの広告ビジネスモデル」z が間違いなく加わっている。

テレビのやらせ問題や出演者を消してしまうなど行き過ぎた編集も、根本には広告ビジネスモデルの存在があるのだと思う。

多くの人を集めるためにいかにネット上で連鎖を生むのか、結果として広告ビジネスモデルの問題解決のために「デマ」が使われ、「流言」として広められてしまった格好だ。


さて、インターネット社会の到来とともに情報リテラシーの議論が巻き起こったけど、解決どころかますます深刻化している。

正しく伝え、受け取るために情報を見極めるには、公正で客観的な態度と、適正な判断能力が必要だ。

そこで、公正で客観的な態度は、
1.いかなる場面でも自分の感情や欲求に流されない(その努力をする)
2.様々な他者の視点に置き換えて考えている(その努力をする)
3.自立した主体として他者との共依存関係にはまらない(その努力をする)
ことであり

適正な判断能力は、
1.信念や主義の上位に公正であることを位置づけている
2.普段から情報判断の試行錯誤を通じて経験を蓄積している
3.物事の本質や根本に立ち返って思考する
ことだと考えた。


困ったねぇ