年末を迎えて東京オリンピックに関するばんぐみが増えている。陸上最終日のチケットが当選していた僕にとって今回のオリンピックは人生を振り返る一つの記憶になるはずであった、しかし、番組をを見ても僕の記憶に蘇るシーンは何ひとつない。開会式でピクトグラムが動いたとかネットのニュースで見たけどこの時期僕はまさにどんぴしゃで入院していてまだ退院の見通しも全く立たずに翌日のリハビリに向けて夜もテレビも見ずに寝ていたからである。記憶になるどころか何も記憶していないオリンピックになってしまったのだ。僕の人生において2回のオリンピックは。いずれもリアルではなくネットニュースの中のバーチャルな大会である。いまてれびで河瀬直美が見つめた東京五輪と言う番組を放送しているけど、僕にはこれがドキュメンタリーにも思えないのだ。僕みたいにオリンピックと全く接しなかった人は一定数いるのではないだろか。あえてそれらの人々を僕たちと呼ばせてもらおう。僕たちのオリンピックは泡沫の夢でもないのだ。国威掲揚のため行われヒトラーが中心に写っているベルリンオリンピックのようにどこかの国の他人事なんだよね。昨日は、東京リボーンという番組で新国立競技場の建設など、プロジェクトX的な舞台裏はスターウォーズで帝国軍がデススターを建造しているシーンのような印象でまるでsfであった。今後東京オリンピックを思い返すのは僕たちにとってアスリートの活躍や大会開催の苦労話ではなくて隔絶された元の社会での出来事ということなんだよね
だから記録映像僕たちのこの世の出来事ではないんだよな
これもオリンピックだったらしい。