2022年1月2日日曜日

プロジェクトxの光と影

 三ヶ日の二日目、僕は自由に外出もできないので家でのんびりしながらプロジェクトXの再放送を観ている。再放送されているのは黒部第四ダムに青函トンネル。国産コンピュータに新幹線。コンビニにVHSにカップヌードルと、まさに僕の若き時代のビックプロジェクトばかりだ。僕はそれらビッグプロジェクトでの技術革新の恩恵をたくさん受けてきたことは間違いない。そしてハイデガーの言う総駆り立て体制の一員なのである。技術進歩の恩恵を受けてきた僕たちは、自然と技術的な視点で世界を見るようになっている人々の未来でまでも最適化可能な資源であり、この資源を独占したGAFAが、資本主義の主役となっている。最近でこそSDzGsといった持続可能性に関する視点も生まれてきたけど生産性や効率性が僕たちの行動を今もって強く駆り立てていることは間違いなくこの技術的な視点によって僕たちは生産性へと駆り立てられ。日常のちょっとした隙間時間さえも。ぼーとすることなく資本主義社会に自発的に差し出しているのだ。外に出て異性に合うより、データベースで相手をさす。その方が効率的と信じているからだ、そして僕たちは自分自身を自ら自然から切り離して資源として差し出しているのだ、その背景には数々の国内外のビッグプロジェクトにおける技術革新があったことを忘れてはならないだろう、

例えば最近グレートトラバースばどの山岳トレイル番組が多く放送されていて黒部の山賊などもその一つである。黒部第4ダムは電源開発のなのもとに北アルプスの貴重な自然を資源化したものである。しかしプロジェクトXにその自然への畏敬感謝共生といった視点は描かれない、技術力と身を賭した人々の尊い犠牲でやり遂げたぜいえ〜いみたいなお決まりの筋書きなんだよね。これハリウッドの戦争や国家的危機を乗り越える勧善懲悪映画と似ているかもしれないよ。自ら種を巻いておきながら最後は大団円でいえ〜いハイタッチみたいにね。ひょっとしたら今ではco2を出さないクイーンエネルギー最高いえ〜いみたいに評価されてしまうのかもしれないけどね。

僕たちはもっと技術に駆り立てられない自分を取り戻すために自発的に欲望の資本主義の奴隷になるのでなくぼーっとするべきなのかもしれないね、


ぼーっとしましょう