2022年1月16日日曜日

三尺さんじゃく去さって師の影を踏んでみる

三尺さんじゃく去さって師しの影かげを踏ふまず僕はずっと三歩下がってだとおもっていたけどどうやら正しくは三尺さんじゃく去さって師しの影かげを踏ふまずなのだそうです。僕は今日、師の本「組織と人間」を読んでいたしっかりと読み込みたいと思ったので。ただ読むのではなくはしがきを写経よろしくパソコンで打ち込んで師の影を踏んでみた、はしがきの日付は1968年1月30日と今から54年前である。半世紀前であるけどそこに記された問題提起は今でも通用するものであった。工業化社会における技術と組織の視点そして産業社会から組織からプロフェッショナリズムというこじんの問題へと問題の本質を深堀りして展開する姿勢は経済学部に居ながら経済学という学問にいまひとつ興味関心が深まらなかった僕にとっては大きな刺激となった。結果、僕は3年になるとき教授のゼミに入り、社会人になってからも、人と組織を仕事のテーマに据えたのだ。はしがきを書き移していたらなんだかあの頃の思いが蘇ってくるようであった。時代は当時想定されていた脱工業社会とは大きく様相が異なった高度情報化社会を迎えているそして様々な技術革新が起こる中で半世紀前から社会や産業組織の競争の主題が生産性や生産能率であることは変わっていないそのため、高度情報化を迎えたこからも、人材への教育投資、人材育成への要望は色褪せる事は無いだろう。

かくて教育の生産性重要性が協調され教育投資論が登場するに至る「青沼吉松著組織と人間」はしがきより引用

しかし、組織の中に人間の問題が出てくる企業ベースでの生産能率よりも人間福祉のための能率が重視される機運が運れてくる(引用同上)と師が絵半世紀前に指摘したていたが、人材を経営の資源として人材や人材の学習や成長という人間性を生産向上のための手段化する傾向は決して改善されているとは言えないのではないだろうか。

師の文章をあえて書き写す=師の影をあえて踏んでみることも時には有意義な発見がある

僕の中ではつながっている3冊