2024年1月4日木曜日

 経験はなぜ自信を呼ぶのか。

 私たちは智慧を生む時に様々な認知リソースを用いている。経験のリソースは智慧を生む重要なリソースなのである。自信とは、自らの力目標を達成できるという信念であるが、その信念とは智慧の表象なのである。身体化された智慧や過去に目標を達成できたという認知的智慧が信念という形で結実し自信となるのであ。それ故、多様な経験は幅広い自信の源になる。一方で本来的な生き方によって齎される自分らしさへの自信という自己肯定感も自信にとっては大きな意味を持つ、世人に支配された生き方では心のどこかに本来的でないことに対する不安がつきまとい、自信が持てない場合が生じやすい。

纏めると以下のようになる。

自信とは経験と状況のリソースによって創発する智慧の表象である

本来的な生き方による経験と状況のリソースは、自分らしさという知恵の創発により自己肯定感を生む

この自己肯定感と、目標を達成できるという信念の創発が相まって自信を生むのである。

それ故、自信がある人とは

1多様の困難な経験を積んでいる

2本来的に生きている。

のいずれかもしくは両方を備えているのである。