2024年1月9日火曜日

大谷選手の活躍を支える非認知能力開発

 大谷選手が称賛されるのはその恵まれた体格故の豪快なプレーだけでなくその誠実な人柄である。その誠実さは野球に対する真摯な姿勢にも通じている体格x人柄が大谷選手の活躍を支えていることは誰もが認めることだろう。その人柄は、どう作り上げられたのか、数多い大谷本を読めばわかる。まずは、末っ子の甘ったれた正確で生まれた大谷翔平選手、誠実真摯な人柄は生まれ持ったものでないことは明白だ、野球に対する真摯な態度は、お父さんと結んだ3つの約束「大きな声を出して元気にプレーする」「キャッチボールを一生懸命に練習する「一生懸命走る」とそれを、父親との交換野球ノートという形で、日々振り返り習慣化することで形成されたものである、さらに、両親が自分の行動は自分で決めさせることで、自分の行動に対する納得と責任を持つようになったとのことである。慶應の中室牧子教授が言う非認知能力の

自己認識、意欲、忍耐力、自制心などはまさにこの子供の頃の習慣から形成されているものであろう。そしてあの有名な高校時代の目標管理シートだ。目標管理という手法によって、メタ認知ストラテジー、社会適応性、回復力と対処能力、創造性など自立の力を身に着けている。

高校までにマインドセットをしっかり行って、高校時代に困難を乗り越える力にステップアップしたのだ、自立とは、目標を定めて困難を乗り越えることで、そのためには自己肯定感と社会性とソーシャルサポートが必要なのだが、自己肯定感はまさにマインドセットによって醸成される。誰にでもできることをしっかりとやることで誰でもマインドセットを持つことができる(マグジー・ボーグス)、出来ないことに挑んで挫折してマインドセットに失敗すると、自己肯定感を持てずにその後の成長にも負の影響を与えてしまう。大谷選手の父親の教えはまさに非認知能力の開発に的確であったのだ。

このマインドセットとその後の自立、社会での活躍はスポーツ選手に限った話ではない。ノーベル賞受賞の山中伸弥博士も関連書籍で成長の物語を読むにまったく同様なのである。