「研修の効果、成長の状況を測定セヨ」という問題が与えられた時、真の問題はどこにあるのでしょうか。効果の上がるメソッドやアプローチ、プロセスを確立することでしょうか、それとも、成果のレベルを高めることでしょうか。
ゲーミフィケーションの考え方を用いれば「x」を最大化するということが目的になります。例えば、スーパーマリオでは、ゲーム画面の右端に到達すること、数値で表現すれば、x座標を最大化することだそうです。
メソッド・アプローチ・プロセスが座標軸であるとすれば、最強のメソッド・アプローチ・プロセスを見つけることが「x」の最大化です。これは、育成という観点では大きな成果です。最大効果を発揮する育成方法は、様々な場面でもその効果が期待出来るからです。
一方で、成果のレベルが座標軸であれば、事業にとって直接的に大きな貢献を意味します。投資対効果、もしくは費用対効果という観点では、要するに「いくら儲かったのか」がわかることが大切です。
シミュレーション訓練を例に考えてみます。
仮想現実(VR)の技術を使って、飛行訓練や航海訓練を積む事により、実地訓練を行うよりも高い学習効果を得る事が出来るそうです。その場合、飛行や航行の安全、ひいては人命の安全が実現します。この場合、VRという技術が方法における「x」です。そして人命の安全確保がもうひとつの「x」です。
