ITとかICTとかIOTといった情報化技術の進歩が国際関係に大きな影響を与えていることは疑いようもない。
進歩の先端にあって国力を一気に高めようとしている国々の思惑は今のところ上手くいっているように思える。
哲学者マルクス・ガブリエルは「SNSは結果として民主主義を弱体化する」と言うけど、徹底的に情報を統制している国々を見るに、弱体化するのは民主主義でけではないようだ。
言い換えるならば「SNSは結果として秩序を弱体化する」となるのかもしれない。
そして秩序を守るために使われている技術は「SNSのブロック」と「個人の特定と情報収集」であろう。
技術を用いてより徹底して「秩序が綻ぶことの予防」と「秩序を破る者への対処」を実行する、ということだ。
民主主義は秩序に寛容だから弱体化しやすいのかもしれない。
で、ね。情報化技術の進歩って秩序を守るためだけにあるわけじゃないよね。
オープンソースの発展などは僕たちに新しい秩序と大きな可能性を与えてくれた。
要は、情報化技術を人が協調する空間を増やすため創造的、発展的に使うのか、人を管理し支配するため統制的、抑止的に使うのかなのだけど、僕たちの周りにある様々なハードウエア、ソフトウエア、サービスには前提となる使い方が想定されているよね。
創造と発展が好き