その観点から、記憶を掘り起こすことを考えてみたいと思います。
昔の友人と話をするとき、思い出せないことがありますが、その時、記憶を蘇らせるべく記憶の欠片を手掛かりに掘り起こす努力を行います。
運良く、記憶を掘り起こせたとして、それはまさに後付けの記憶ですから、相当、書き換えらているものでしょう。ある意味、新しい記憶の生成といえる行為です。
それは創発でなく意図的な創作です。
この創作は、例えばコミュニティ維持のための行われます。要は、話を合わせる行為です。
こうした共通するコンテクスト作りは、様々な場面で行われます。つまり、社会性を維持することにおいて記憶の果たす役割は大きなものだということです。
これもやがてコンテクストになります