店頭には、クーガーと言う短波が聴ける古いラジオやソニーの時間がパタパタ変わる時計、タイプライター、アップルのMacintosh SEなど、1970年代から80年代にかけての製品がディスプレイとして展示されていた。
#0107 は「おとな」と読ませたいようで、輸入生活雑貨を扱うPLAZAが年齢高めのターゲットに向けて打ち出した新店舗らしい。
昔、それほど関心は無くても見慣れた製品を見ると懐かしさや安心感が沸き起こるよね。
ただ、おとな=懐古的、の図式はいささかステレオタイプな気がする。
若者でレトロなアンティークに興味を持つ人も数多く居るわけだし、僕としてはもう少し工夫が欲しかった。
さて、ビートルズのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドと言うLPが発売50周年を迎えて、記念の限定版が発売された。
かつての若者、今のいい大人にとって、とても気になる販売だね。
しかし、よく考えてみれば50年前の熱さも空気も今は無いわけで、記録や記憶ではあっても、目新しさは感じられない。
スマホ、クラウド全盛の今日に、#0107 PLAZAで展示されていた短波も聴ける高性能ラジオ、クーガーを売ることと何が違うのだろうか。
ファンの心理は別として、いい歳をした大人の僕としては、多少、理解が難しくても若いミュージシャンから何かを学び、応援したくあるのだ。
”今”、に目を向ける