しかし、大きなスキームだから便利で世の中から広く受け入れられるかと言えばそれは全くの別物。
以前、雑貨を扱う商売をしていた時、小さい扱いで売れないものは、扱いを大きくしてもやはり売れないことを何度も経験したけど、売れるサービスがあって初めてその周辺も含めた展開に意味が生まれるのだ。
最近、よく聞く「売れすぎて販売中止」みたいなやつは、マーケティング戦略と言うより、過去の失敗から学習している作り手の用心深さの現れなのだと個人的には思う。
で、ね。上手にコンセプトを作る人は割り切りが優れている。
例えば、最近上場した「ほぼ日」。
売上の多くを「ほぼ日手帳」が占めているそうだけど、1日1ページのライフログとスケジュール管理と言う、シンプルなコンセプトがあってそれを遊び心でコーティングしている感じが心地よい。
FacebookだってLINEだって最初はとてもシンプルだった。
逆にシンプルなことを複雑な仕組みにしてしまったものって、あまり使い易いと思えない。
「これ、どう使うの?」みたいな疑問=使いづらいってことだよね。
シンプルな機能をシンプルに実現する。
サービスや商品コンセプトのスコープはまずはそこからだ。
路地裏と言うコンセプト