2017年5月8日月曜日

「現場の理論」を有用にするために必要な事

僕が仕事をする「人と組織」に関しては様々な理論がある。

時に、星の数よりも多いかもしれない、と思うくらいだ。

そして、それを実践に適応する、もしくは、実践的な現場の理論の数は指数関数的に増える。

ハイパフォーマーのコンピテンシー(行動特性)などは、実際は部門、チームごとに異なるよね。

また、キャリア研究で有名なクランボルツの計画的偶発性(プランドハップンスタンス)理論も、一人一人、全て固有の状況や経験ということになる。

要するに、個人、チーム、部門というより具体的な人と組織を対象とした時には実践的な理論が必要となるのだ。

この実践的な理論は、研究から生み出されるものではなく、暗黙知として現場に蓄積している事が多い。

一方で、決めつけ、思い込みなど、事実に基づかないものも少なくない。

その結果、パフォーマンスや成果は上司などによって容易く変化する属人的なものになってしまうのだ。

現場の理論とは、人に寄らない仕組み作りに他ないだろう。

その理解を持って事実から理論の構築に取り組む必要があるのだ。


理論が見える?