2017年5月24日水曜日

サービスからおもてなしへの転換点は戦略性


最近、あまり盛り上がる話を聞かない東京五輪だけど、招致に成功したときは滝川クリステルさんがプレゼンした際に用いた「おもてなし」が注目された。

「おもてなし」については以前ブログでも取り上げたけど、僕は「したく」「しつらえ」「しかけ」と3要素と主客一体での関係性で説明するのが好きだ。

わかりやすく言い換えれば「もてなす際の料理などの準備をしっかりとして、季節感ある趣向を凝らした飾り付けを行い、意外性のある演出で客の心を強く惹きつけることであり、その際、主人と客人の関係性は対等にある」となるだろう。

主人が上でも無ければ下でも無いし、客人が下でも無ければ上でも無い、というのは単に友達的であるということだけではなく、向き合って対等に闘うライバルの要素もあるのだろう。

さて、「おもてなし」は「サービス」と何が違うのかという疑問が湧くけど、僕は勝負の駆け引きじゃないかと思う。

相手に役立ちたい、喜ばせたいという動機に立脚しながらも明確な成果、成長指向があると感じるからだ。

だから、僕は「おもてなし」を過剰サービスの話ではなくあらゆる客の心を掴み果実を得るための戦略であると理解したい。


料理、箸置き、お品書き