2017年5月18日木曜日

勝ち負けと時間の関係

プロレスではたまに時間無制限一本勝負と言うのがある。

初期のプロレスはこれがデフォルトだったそうだ。

要するに決着がつくまで闘い続けるのだけど、今日のスポーツで時間に制限が無いものってあまり聞いた記憶がない。

ゴルフは、特に時間制限はないけどスロープレイにはペナルティが科せられる。

大相撲の立ち合いも今では制限時間が設けられている。

決められた時間内で勝ち負けを決めるのがデフォルトになっているわけだね。

これにはおそらく2つ理由があるのではないだろうか。

一つは、延々と闘い続けることは「生きる」うえで非合理的であることだ。

闘う人も、関わる人にも勝負以外の生活があるわけでいつまでも終わらない闘いを望んでいない。


僕が考えるもう一つの理由は、今日のスポーツが戦略優位であるからだ。

アメリカンフットボールのように戦略性を前面に押し出しているスポーツなどは時間をいかに効果的に使うかが勝敗の決め手になる。

戦略の本質は「勝つこと」であり、勝ちにこだわると「時間」がポイントに、つまり、時間を上手に使うことは必然となるのだ。

「勝ち」と言う明確な成果を出すことにこだわる→戦略優位になる→時間との戦いに勝つことが目的なる、と考えるのだ。

逆に言うと戦略性が無いものほど時間にも無頓着なのかもしれない。


無頓着?