2017年8月27日日曜日

24時間働くのがデフォルト? 侵略される社会を目指そう

休みの日の今日、対照的なテレビを見ることになった。

一つは毎年恒例の24時間テレビだ。

こちらはほとんど観ていない。

障害者を積極的に取り上げる姿勢の一方で、24時間の番組を製作することには違和感が強いから。

僕たちが働き方改革で目指す社会とは、24時間走ったり、生番組を放送する社会なのだろうか?


もう一つの番組は「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」だ。

アメリカに、世界の優れた社会の仕組みをどんどん略奪して持ってこようと言った、皮肉の込められた映画なのだけど、取り上げてたドイツの会社の例は週間労働時間36時間だ。

一週間で36時間働き、残りの時間を充実させようと考える社会(従業員にアクセスすることはもちろん、メールすることも禁止)と、24時間頑張り続けることを美談とする社会の違いは歴然としている。

さらに、件の番組は今年で40周年だそうだけど、僕は、40年間もその価値観を変えられていないことはとても悲しく感じる。

僕たちは「24時間戦えますか?」のキャッチフレーズが当たり前だった時代にまだ生きているのかもしれない。


社会の価値観を俯瞰する